PiPi's World 投稿小説

ショタなペット【第二部】
官能リレー小説 - ショタ

の最初へ
 10
 12
の最後へ

ショタなペット【第二部】 12

美雪が入ってきたのを確認した香奈は
「あ、もうすぐできるからね。」
と言う。朝食は香奈が作っているのだ。
「はい。出来上がり。今日は和食よ。」
朝食のメニューは以下の通り。
ご飯
大根の味噌汁
塩鮭
納豆
味付け海苔
漬物
である。
「おはようママ、香奈さん。」
「ママが作ったんだありがとう。」
「美雪さん、さっきはすいませんね。」
そして、和己と優花と風花がやってきた。
風花はさっきつっけんどんな態度で接したのを謝る。
「良いのよ気にしないで風花さん。」
美雪は微笑んでそれを許す。
(ママは美雪さんのこういう所に惹かれたのね。)
「さてと、じゃあいただきましょう。」
香奈が座った。
「いただきま〜す。」
真っ先に箸を取ったのは風花である。
「いただきます。」
「僕もいただきます。」
優花と和己も箸を取り、納豆を混ぜ始めた。
「あ、ネギ入れる?」
香奈が気を利かせるが
「大丈夫です。」
と和己が答え、風花と優花も首を横に振る。そして
「お姉さま、座っててください。」
と香奈が言う。
「ありがとう美雪ちゃん。
ねえ優花、和己くんを今晩は美雪ちゃんに返してあげない。」
「・・・・」
「えっえ〜?」
「あら?」
座ると何かを思いついたように香奈は優花に和己を美雪に一旦返すのを提案する。
和己は思わぬ提案に驚き優花は躊躇し、風花は食事をしながら様子を見る。
「ママがそんな事を思いつくなんて、何かあったの?
どこか打ったとか?」
「失礼ね…別に他意は無いわ。昨夜、和己君を抱いていて思ったのよ。
私と風花がやった事は優花と同じだと思ったのよ。
それなのに美雪ちゃんは全然文句を言わないし、何か…」
「罪悪感が芽生えたんでしょう。」
こんな事を思いつく事を香奈が考えるなんて、どこか可笑しくなったと思う優花であった。

SNSでこの小説を紹介

ショタの他のリレー小説

こちらから小説を探す