りゅう君調教日記 6
男が出て行って約十分後、りゅうは羞恥で悶えていた。
鎖で吊るされていなければ壁をのた打ち回っていただろう。
それぐらい恥かしいことを叫んでいたのだ。
『何言ってんだよ、俺!いかせてください?バカかよ、ほんと』
時間が経った事で冷静になれ、勃起も収まった。
「あの男に言わされたんだ!自、自分の意思じゃねぇ」
そう言って必死になって自分を守る。いや、もうそれしかりゅうにできることはないのだ。
そしてそれこそが男の狙いでもある。
男が仕掛けたのは言葉による誘導であり、洗脳の初歩である。
確かに痛みを与えて奴隷になるように強要はした。だが快楽に負け”自分から”懇願したのも事実である。
そして数時間後、再び扉が開かれた。
入って来たのは増田と呼ばれた男でもその増田に代わって自分を今まで放置したあの男でもなく、全く別の調教師だった。
「ごめんね?今日の君の調教は特殊でね、こっちもバタバタなんです。まぁ君には関係ないよねぇ、そんなこと。けど安心して、調教の手を抜くことはないから」
言葉をかけながら持ってきた掃除道具で床を拭き、りゅうの体もきれいにしていく。
「うぅぅ」
りゅうは目をつむり、調教師と目を合わせない様にしていたが体を拭う布が股間をなぞった瞬間、呆気なく体は反応しりゅうの息子は天を向いた。
「あらら、かわいい反応」
笑いながら後ろからりゅうを抱きしめる。
すると必然的に背中に二つのふくらみが押し当てられるわけで…
「ふ〜ふ〜」
13才の男子には刺激的なその感触は股間をさらに膨らませ棒が刺さったままのりゅうのソレが悲鳴を上げる。
「痛いよね〜。辛いよね〜。いかせて〜って大声で叫んじゃったもんね〜」
りゅうの肩に頭を乗せ耳元で女が囁く。
「恥ずかしがることはないよ〜。だってりゅうくんは奴隷だもん!さぁ言ってみよう。僕の射精するところを見てくださいって」
そう言いながらも後ろからりゅうのペニスを擦って刺激を与えるのは忘れない。
りゅうがギブアップするのはすぐだった。
「見、見てください。僕の射、射精するところ」
「よしよし、よく言えました〜」
女はりゅうの頭を撫でペニスに刺さっている棒を抜いた。
「ひぃんっ」
シャンパンのコルクを抜いた時と同じように間を置かずにりゅうは射精し、勢いよく飛び出した精液は弧を描き残った精液はペニスを伝い女の手を汚す。
だが女はそれを気にすることなくいったばかりのペニスを擦って連続射精へと導いていく。
2度の射精を終え、吊るされていた鎖から解放されたりゅうは女の子のような甘い息を吐きながら体を横たえていた。
「休憩もいいけどまだ終わりじゃないわよ?次はベッドのう・え・で」
されるがままベッドに連れて行かれ第2Rのゴングが鳴らされる。
すでに思考停止に陥っているりゅうに抵抗するという選択肢はなかった。
仮にりゅうに抵抗の意思があったとしても朝に返り討ちに会っているため、相手が女性に変わっただけでは行動には移さなかっただろう。
仰向けの状態のまま射精を終えて萎えたペニスを舐められていく。
「ぁぁ、あああー、あ〜あ〜」
皮が剥かれてむき出しな真っ赤な亀頭を舌で的確に刺激させていくにつれて喉が裂けんばかりの声が響く。
そして本日最後となるりゅうの射精は彼女の口の中となった。
「ん、ごちそうさま」
そう言ってほほ笑む彼女は妖艶で、りゅうの顔は熱くなっていた。
その後、事後処理として体やシーツなどをきれいにして普通に夕飯を与えられたりゅうはあとは寝るだけだがりゅうはなかなか寝付けないでいた。