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双子義甥M奴隷調教
官能リレー小説 - ショタ

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双子義甥M奴隷調教 1

 その日東 一路は妻である奏と共に甥っ子が通う名門学園を訪れた。二人母校で初等部から世話になり高等部卒、今は東 道子の双子の息子が初等部に籍を置いている。顔馴染みの教師が二人を案内する。
「東か」
「二人が何時も世話に……あっ、道子の奴相当無茶を」
「まあ、子の事になるとどの母親も熱くなる。本当なのか?」
「両親が向かってます」
道子は継母の連れ子、まあ義妹で出会った頃から我儘であり恋愛も激しく結婚して双子を産んでも治らなかった。夫が他所の女を作るのも分かる気がする。そして株にのめり込み色々と良からぬ噂がある面々と付き合っていたのだ。その部屋に入る
「悠、咲……二人ともよく聞いてくれ。母親が死亡した」
「「えっ」」
「祖父さんと祖母さんが確認に向かっている……」
「「……」」
「早退するぞ、色々としないといけないからな。先生ご足労掛けました」
悠と咲も一礼しランドセルを背負う。まずは道子が住んでいるタワーマンションへ……賃貸であり首都圏近郊でも家賃は高い、とりあえず管理会社に連絡し事情を説明して解約に同意、俺も妻も株を初めとする金融商品で色々としているが手堅くしているとはいえ何時大損するか……とてもこんなモンに金を出す余裕はない!
「引っ越すの?」
「だって、伯父さんビビリだから無理ってママいっていたし」
双子の甥にとってここは赤ん坊の頃からの住処だ。家具はとりあえず継母の実家が運営する貸倉庫に押し込み双子の甥の家具は持ち家に……因みに俺と奏は母校高等部を卒業した翌年に出来ちゃった結婚、そして長男を設けて数年後には長女……子育てしつつも大学に通い就職、そして二人の子供も大きな問題を起こさず独立している。奏はスーツケースを見つけると言う。
「とりあえず着替えはある程度必要かしらね……二人ともこれから大変になるけど伯母さんに任せなさい」
本当に出来過ぎた妻だ……だが俺は奏の真の目的に気が付く事はなかった。


翌日……東 道子は無言の帰宅をする。峠道で崖に激突したが無理な追い越した際にブレーキ機能が急激に低下する“ブレーキフェード”に“ヴェイバーロック”を併発したのが原因だろう。自動車のブレーキは車輪とシャフトで連なるブレーキローダーにパットを挟み込む事で作動する仕組みでこれを動かしているのは“油圧”である。ブレーキの作動する度に摩擦熱による高温を発生する、普段街中の速度なら問題は無いが峠での高速走行状態になればブレーキ全体の温度が700℃以上になりブレーキパットを操作する油圧内にある油に含まれる水分を沸騰し気泡を生じさせる……これがクッションになりペタルを踏んでもブレーキが動かない“ヴェイバーロック”が発生。事故現場にはエスケープゾーンもあるがそこに入る事もなく崖に激突……死亡した。遺体は損傷が少なかったのが救いだ。
「この度はご愁傷様で……あの夫の方は」
「離婚されてますから、慰謝料分捕って子供に面会させないろくでなしなので来るかどうか知りませんよ?」
奏の言葉に目撃者になったトラックドライバーの男性も言葉を失う。
「あっ、失礼を」
「いえ、私も妻帯者ですからね」
男性は双子を見て思う、対物単独で済んだのは御の字だ。


翌日の葬儀には元夫の両親が参列して悠と咲の親権に関しての確認、俺と奏が引き取る事に同意してくれた。まあ学費を出しているからなあ……後警察も来たのは単に事故だけの話では無く道子はあろう事か怪しい投資家数名と肉体関係があり彼らにも疑惑があると言う。
「それで師匠に相談したのか?」
「ええ……だから明日道子のマンションで弁護士と警察立ち合いで金庫を開けて貰うわ」
師匠とは“兜町の迅”と呼ばれる大物投資家で高校生の時から付き合いがあり仲人をして貰った恩人でもある。その弟子の中に疑惑の投資家数名も含まれているのだ。俺は浴室で美魔女になった奏の身体を味わう……双子の甥は葬儀の疲れで寝ていた。
火葬し骨壺に入った母親を見て泣いてしまい奏がずっと寄り添っていた。
「道子も博徒だし、期待しない方がいいかも」
「ああ……」
俺は奏の秘所を肉棒で突き上げると啼く。長女を産んだ時点で卵巣に異常があり摘出したが……それでも女であり続けたいと願い俺も息子を維持した。


数日後、やはり道子の株を初めとする投資は損失が多い事が判明し把握してない通帳が出て来た。立ち合った刑事と弁護士の協議からその通帳や管理書類は押収、そして道子と共に事業をしていた面々との今後の事に関しての打ち合わせ、大抵は師匠の弟子で道子の事は煙たがられていたので大丈夫らしい……多くが水商売であるが。

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