いいなり女子大生 4
「…あ、ありがとうございます…わ、笑わせるって…どうしたらいいでしょうか…?(もうここまでやったらなんでもいい…!早く終わらせて帰らないと…!)」
男は笑いながらりみの後ろに立って動画を撮影する。
「そうだなー…じゃあ、そのままズボン下ろしてケツ突き上げたまま屁でもこいてみたら?www」
「!!…ちょ、ちょっと待ってください…!そ、それは無理です…!絶対…無理!(そんな事できる訳ないでしょ…!)」
りみは必死に抵抗した。
「そうか…じゃあ、残念だけど今日の話はなしってことで。」
男は再度ソファに腰を掛けた。
「ま、待ってください…!それだけは…できないです…お願いします…ほ、他の事なら…!(いや…いやよ…そんなの…絶対無理…!)」
「できないならいいよ。他の事はしなくてもいいし。早く帰らないと彼氏が心配するよ。じゃあ、さようなら。」
男は立ち上がると部屋から出て寝室へと向かっていった。
1人部屋に取り残されるりみ。
(…どうしよう…さすがにあんな事はできないし…帰るしかない…でも…このままだと…彼の将来が…。)
りみの携帯にLINEが入る。
バイトが終わった彼氏からであった。
(まずい…早く帰らないと…くぅ…絶対イヤだけど…彼の為に…あたしが我慢すれば…彼の将来は…考えてる時間ない…やるしかない…。)
りみは部屋から出て男のいる寝室に向かった。
…コン、コン。
寝室をノックする音。
「ん?なんだ、まだいたのか。早く帰りなさい。」
「…あ、あの…そのぉ…先程は…立場もわきまえず…ワガママを言ってしまい…申し訳ありませんでした…えっと…そのぉ…や、やっぱり…さっきのを…や、やらせて…もらえないでしょうか…?」
「回りくどいなー。してもらいたい事があるならはっきり言いなさい。」
「…お…お……………お、おならを…するところを…見てもらいたい…です…。」
「ふっwまぁ、見てやってもいいけど、今さらさっき言ってた内容じゃ見る気にもならない。それに、言い方にも品が残ってておもしろくない。りみが自分で考えたおもしろい屁のこき方を披露してくれるんなら考えてやってもいいが。思いついたら部屋に入ればいいし、出来ないならもう帰りなさい。」
(…そ、そんな…さっきよりも酷くなってる…で、でも…悩んでる時間もない…何かしなきゃ…。)
…ガチャ。
数秒の間があった後、寝室の扉が開く。
「…し、失礼します…!(ヤダ…恥ずかしい…。)」
ハキハキとした声とともにりみが部屋に入ってくる。
りみはすでにズボンを脱いでおり、下半身はパンティと黒い靴下だけの情け無い姿になっていた。
指をピンと伸ばした気をつけの姿勢で、ベッドに横たわる男の前に立った。
「…さ、先程は…ワガママを言ってしまい…も、申し訳ありませんでした…!やはり…み、見ていただきたいので…宜しくお願いします…!」
りみは深々と頭を下げると、男に背を向けた。
自らガニ股のポーズを取り、黒のパンティを穿いた肉厚な尻を男に向けて思いきり突き出す。
「…み、見てください…!先程…け、ケツを振りすぎて…汗をかいてしまいました…!パンティが…汗で…蒸れて…湿っております…!(いやぁ…見ないで…。)」
りみの黒のパンティにはしっかりと汗ジミができていた。
「ふっw本当だなwでかいケツでパンツが伸びすぎてなおさらよくわかるw」
男に笑われ、りみは悔しそうに下唇を噛む。
「…お、おっしゃる通りです…!こ、このみっともない…汗かいたりみのでっかい…け、ケツを豪快に突き出しながら…ぶぅぅぅー!っと…へ、屁をこかせていただきたいですぅ…!(やりたくないけど…早くしないと…。)」
「そんなにしたいならどうぞご自由にw…あ、こっちを振り向いて変顔でもしながら「りみ、屁ぇこきますぅぅぅ❤︎」とか言ってからこいたら笑えるかもなwww」
(…くぅ…!そ、そんなこと…!)
りみはゆっくりと後ろを振り向くと、男と目を合わせた。
そして、涙目になりながら鼻の穴を広げて変顔をした。
「クスクス…w情け無い顔だな、りみw」
男に笑われながらりみは力んだ。
「…りみ…へ、屁ぇこきますぅぅぅ❤︎」
(…恥ずかしい…い、いやぁ…!)
「…ぶぅぅぅ〜〜〜っ!」
おならをしたりみはニヤニヤした男と無言のまま目を合わせていた。
(…何か言ってよ…恥ずかしいよぉ…。)
「くっさいなー、りみの屁はw若いのにだらしないw」
「…うぅ…は、恥ずかしい…。」