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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 959

それが何を言っているのかは僕には聞き取ることが出来なかった。
それよりも顔面に受けた香澄の潮に…まあそれどころでは無かったんだけどね;…

ふぅ…
顔を拭いながら熱い息を吐く…
意識を飛ばした香澄は、ぐったりとその身を投げ出している…

小刻みにヒクヒクと痙攣している身体を前にすると、パンパンの愚息がさらに興奮を増していく気がする…

「匠さん…」
「ごめんな香澄、激しすぎたね」
「いえ…今までで一番気持ち良かったです…でも、もっと、匠さんの欲しいって思っちゃうの…」

そう言いいながら僕のモノを見つめてくる香澄…
“僕のが欲しい”…って、要するにコレのことなんだね;…

「いつもより興奮しているから…きっと早いと思うんだけど;…」
一応断っておく;…
先にイッて、“なんだ…”とがっかりされたくないのは山々だけど、この勃ち具合を見るとそうもいかなそうだ;…

「いいですよ〜…夜はまだ長いですから…」
いや、何ラウンドも交えるわけではないんですけど…
香澄もあっさりイッちゃうから早くてもいいかな…

香澄は横たわったまま、広げた両足を持って正常位でひとつになる。
「ああ…素敵、早く…」
「いくよ、香澄」
中に向かい、腰を沈めていく。

絡み付くような膣内の襞に僕の頬は緩む…
こうやって香澄と一つになるのはもう数え切れないくらいなのに、その度に僕はこうやって感激してしまう…

「気持ちいいよ…香澄…」
耳元でそっと囁きながら、更に奥に進む…

「ぁ…匠…さん…」
背に置かれた香澄の指に、力が篭るのが分かった…

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