ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 941
「あ!あ!いぃ…!当たる…当たる!…奥にぃ当たるはぁぁぁ…」
角度を変えた事で、更に澪さんは悶え出す。
僕は自身がすっかりと見えなくなるまでソレを挿れ、膣内全体に行き渡るようにして腰を回す。
「ぁ!…あ!…、ダメぇ!…ダメぇ!…そんなことされたら…もうぅぅ…」
澪さんが激しく悶えながら中で僕自身をグイグイ締め付けてくる。
それに負けないよう必死に腰を振る。
室内は澪さんの喘ぎ、叫ぶ声とパンパンという身体のぶつかり合う乾いた音が交互に響く。
額に汗が滲む中、僕は澪さんをイカすべくさらにピッチを上げて中、奥を目指し突きまくった。
最後には"はっ"と息を飲み、眼を見開く澪さん…
視点の合わぬ眼差しで僕の顔を見詰めたまま、石のように身体を硬直させてきた…
「あっ…!あ…!みぃ、澪さん!!…」
僕は初めて射精を迎える少年のような声を発し、込上げて熱い塊をその締め付けの中で解き放った…
その熱い塊は今までにないくらいの勢いで澪さんの膣に放たれ、一気に満たしていく、そんな感じがした。
澪さんは虚ろな瞳で天井を見上げながら、小刻みに身体を痙攣させていた。
すべてを解き放った後のソレはみるみるうちに勢いを失い膣から抜け出る。
収まりきらなかった精液がぐったりした澪さんの股の間から流れ出る。
今まで何百、何千回と嗅いできた特有のその臭いが、あっという間に部屋の中に充満する…
僕はそんなことも構わずに“はぁはぁ…”と熱い息を吐き、澪さんの身体の上に崩れ落ちた…
「まだ、ゆっくりしていて大丈夫?…」
そんな澪さんの声に僕の意識が覚醒したのは、それからだいぶ経ってからのことだった…
余りの心地好さに、ちょっと眠ってしまったようだ…