ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 938
そこまでするって、よっぽど男に飢えていたってことですか?
澪さんの過激なサービスは止まりそうになく、さらに身体が反応してしまいそうだ。
「ああ、おっきい、入りきらなぁい」
澪さんが観念したのか顔を上げ、ソレから口を離した。
そのタイミグで、僕は体勢を入れ替え、澪さんをベッドに押し倒す。
「ああ、匠さん…」
「澪さん、僕だって我慢できない」
攻められるばっかりじゃ満足出来ない…
やっぱり男としては、ヤって貰った分はちゃんとお返ししたいと思うよな…
「そんな、いいですよ私のことは…匠さんは言ってみましたら客様なんですもの…」
澪さんは律儀にもそう言って、僕から逃れようとする。
「逃げないで下さい…今は客とかマッサージ師とか関係なく、一人の男と女として愛し合いましょうよ…」
「た、匠さん…」
僕は澪さんの身体をベッドに押さえつけ、覆い被さりながら唇を重ねる。
ギュッと閉じた瞳から一筋涙がこぼれ落ちる。
濃厚なキスを交わしながら豊満な乳房を揉みくちゃにする。
澪さんの身体はビクン、ビクンと激しく跳ねる。
高ぶった欲望は澪さんの下半身の薄布にグイグイと押し付ける。
澪さんはそれから逃れようと身をよじらす。
そんなことは構わずに腰を動かし、その割れ目に添うようにして上下に擦り着ける。
「ぅう〜ぅん…」
僕の唇の隙間から澪さんの甘い吐息が漏れ始める…
僕は胸への愛撫を一旦止め、澪さんのビキニパンツをゆっくりと脱がしていった…
完全に脱がしたところであらわになったソコに指をそっと這わせる。
それだけでビュッと愛液が噴き出す。次の瞬間には大洪水。
「澪さん、感じてくれているんだね」
「やだあ、匠さんに、全部、いやらしいところ見られちゃってる…」
澪さんは顔を両手で覆って身体をくねらせる。