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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 904

「ふふっ、匠さんは相変わらず匠さんですね」
「…まあ、褒め言葉として受け取っておくよ」
「娘さんこっちで面倒見ますからシャワー行って大丈夫ですよ」
「ありがとう」

シャワーを浴び気分をスッキリさせる。
毎回後悔はするけど次第にどうでも良くなるものなんだよね…

だからこんなことを何度となく返してしまうんだろうけど、まあこれも記憶を無くしてしまうことで救われているかもしれないな…
もし人前構わずにパンツを脱ぐなんてことを鮮明に覚えていたら、絶対に立ち直れないもんな;…

一応垂れた股間をチェックする…
前に一度だけ、射精したことすら覚えていないことがあったからね;…

…別に大したことはなかった。
酔った勢いで誰かとやってしまったとかいったらシャレにならない。
遙さんとの一件は未だにネタにされるだけにね。

「匠くん、服置いておくね」
「あっ、すみません…」
弥生さんも起きたんですね…

やっぱり弥生さんは気が利くよな…
素っ裸のまま風呂場に来ちゃったから、パンツも何も用意して無かったからね

「大丈夫?…随分と飲んでいたから、二日酔いとかなっていない?…」
そう言って顔を覗かせてくる弥生さん…

「あっ、はぁいっ;…」
僕は慌てて股間を両手で隠した;…

「ふふふ、匠くんの裸は初めて見るわけじゃないのに」
「でも…」
「いつも通りの匠くんが見れてホッとするものよ」
…僕はその癖をやめたいと思ってるのに。

「私、お屋敷の戻って準備するから…また朝食でね」
「朝早くから大変ですね」
「お客様が来るの。高崎由乃さんって言ったらわかる?」
「誰です?」
「そうね、花咲夢乃さんのほうがわかるわね。彼女の本名よ」

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