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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 88

「昨日のことは桜さんから報告受けましたよ…ありがとうございました。」
杏さんにお礼言われ事なんて、何もしていませんけど…
てか報告って…桜ちゃんは何処まで話したんだぁよぉ?…

「奥様も、最近は伊藤さん親子だけでは物足りないようで…
桜さんの話しをお聞きになり、柏原さんがいらっしゃるの…楽しみにしておいでですよ。」
桜ちゃん…君って人は…
…てか、伊藤さん親子って、啓くんとお父さんのことですよね?…
楽しみにしてるって…やっぱ僕の身体でぇすぅかぁ!?…

…不安が増大したところで車は青山家の門の前に到着。
「…おい、マジか」
「私も最初に来たときは驚きました」
明らかに、周りとは違う、広大な土地とドデンと構えるお屋敷。
それはどこまでも続いているかのように長かった。

杏さんの運転している車が近づくと、重厚な門扉が自動で動き出す。
少し行ったところで車が止まった。
「ここでお降り下さい」
杏さんに言われ、香澄ちゃんと一緒に車を降りると…

『お帰りなさいませお嬢様!』
5人のメイドさんのお出迎えである。
その中には、もちろん桜ちゃんの姿も。

か、可愛過ぎる…
僕は呆気にとられ、その美少女たちに目を見開く。
今流行りのアイドルグループだって、センターの子だけがイケていて、その周りは首を傾げてしまう子ばかりだったりするもんだ。
それなのに、目の前のメイド服に身を包んだ少女たちは、どの子がセンターになっても可笑しくは無い程に、皆、かわい過ぎた。

『柏原匠様、ようこそお越しくださいました!』
桜ちゃん以外の4人が僕に頭を下げる。
メイドカフェのメイドさんはなんちゃって感がするけど、今目の前にいるのは本物のメイドさんだ。
「匠さん、鼻の下伸びてますよぉ〜」
香澄ちゃん、これも男の悲しい性なのです…って、桜ちゃん、端っこでこっそり笑わない!

「藍川舞花ですっ!」
茶髪のツインテールで、いかにも活発そうな雰囲気だ。
「白峰雪乃と申します」
黒髪のロングヘア。和服も似合いそうな感じ。
「桃山純菜といいますー」
こちらは黒髪のボブカット。ちょっと香澄ちゃんと被ってそう。
で、この3人組が以前言ってた『舞ちゃん・雪ちゃん・純ちゃん』だね…

…で、もう一人なのですが。
「初めまして、ソフィア・レッドフォードでス!」
…金髪碧眼の方がいらっしゃるのですが。

うわぁ…近い将来、初の髪金を抱く日もくるんでしょうか?…
僕の数少ない経験の中では、この子のような白人とやったことは一度もなかった。

勿論…下の毛も金色なんですよぉねぇ?…
西洋人のアソコって、東洋人の女の子より“緩い”って聞きますが…本当なんでしょうか?…

僕のスケベオヤジのような探究心に、花が咲く。

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