ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 606
茜はそう言いながらシャツのボタンを外し前を大きく広げる。
「いや、そ、そんな…」
「これでおあいこですよ」
熱を持った股間は、さらに熱くなったような気がした。
もうこれ以上行くと気が遠くなりそうだ。
「素敵です」
茜は僕にじりじりと近寄ると、身体を密着させ唇を重ねてきた。
茜の乳房が僕の胸板の間で潰れ、僕の勢り勃ったそれは茜のお腹にピッタリとくっついた。
茜は僕を味わうかのようにムゴムゴと口を動かし、長い舌で口中を掻き回す…
そうしながらも自らの手でスカートを床に落とし、パンティーまでもを脱いでいった…
細身ながらも出るところは出ているスタイルのいい身体。
もっと見ていたい気がするが、あいにく今はそんな余裕はない。
正常な状態で相手したかった、正直言って。
壁にもたれた僕は、ずるずると床にへたり込んでいく。
「そのままで結構です」
茜はそんな僕に跨り、繋がりを求めてくる。
先端にぬめりを感じ、僕はゴクッと唾を飲んだ…
そのまま腰を沈めていく茜…
僕は目の前の乳房に釘着けとなる…
すっかりと埋没したところで、僕の全てを締め着けてくる襞が微妙に律動を起こす…
「ぁ!…」
「あぁぁん…大きい、硬いっ…」
茜は僕のモノに向かい腰を沈め、表情を歪める。
「あんっ、んんっ…!!」
普段より大きいかもしれない僕の感触に、茜が苦しそうな表情を浮かべ、額に汗が滲む。
「ああ…」
一度入ったら止まらない。
僕も、無意識のうちに腰の動きを開始していた。