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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 551

「はぁい、匠さんも、寒かったら暖房入れても構いませんよぉ」
ソフィアちゃんは笑顔でバスルームに向かう。

…無駄に広い部屋に1人。
ここに住むことになれば、メイドちゃんたちとの交流も増えるだろうなぁ。

それは滅茶苦茶楽しみではあるけれど、身体がもつか心配だぁよね;

メイドちゃん以外にだって彩乃さんや澪さん…それにまだ会ったこともない女の人たちが、この家にはまだいっぱいいるんだもんな…;
"頑張れよぉ!"
僕は小さく撓垂れたままの自身に向かい…エールを送った。

大きなベッドにゴロンと横になる。
全裸で寝るなんて生まれて初めてのことだから、何だか戸惑う(少なくとも自分の意識がある時は、だ。酔って記憶のなくなった時は知らん)。

素肌に掛け布団をかぶる。
やっぱり慣れない…

寒くは無いのだけど、なんだか落ち着かない…
考えてみると僕は、女性と交わった後でも、パンツだけはちゃんと掃いて寝たんだと再認識してしまう…

ソフィアちゃんは毎日こんな格好で寝ているってことだよな…
日本人があまり裸では寝ないって知らなかったってことは、きっと純ちゃんも何も着ずに寝ていたんだろうね;…

それこそルームメイトの2人は毎日のように裸であんなことやこんなことを…なんてわけはないか。

もしかしたらソフィアちゃんは、純ちゃんがいなくなって寂しいから弥生さんたちのとこに遊びに行ってるのかもしれないしね。
お姉さん共々、遠く異国の地で頑張ってるんだ。

シャワーの水音がここまで聞こえる。
寝はじめに感じた違和感は、少しずつ取れていっているような気がしていた。

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