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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 447

アンナさんの瞳が閉じ、身体から力が抜け、壁にもたれながら落ちそうになる。
「おっとと」
それを慌てて支える。
どうやらイッてしまったようだ。

「あぁ…はぁ…ぁあ…」
瞳を薄く開けて、恍惚の表情のアンナさん。
それがまた、とても色っぽく見える。

それはやはり香澄には無い、大人の女の色気だった…

アンナさんは一番は香澄にしろって言っていたけど、アンナさんのこんな姿を見たら、そんな約束は出来そうも無かった…
そもそもどちらが一番だなんてこと…僕には決められないことは始めっから分かっていた…

今この時のアンナさんは、僕にとってはナンバー1なんだから…

「匠さん、すごいです…」
「アンナさんが可愛いから、だよ」
そう言いながら、頬を優しく撫でる。

「匠さん、もっと、してほしいです…」
「うん、僕も…」
さっき大量に出したのが嘘のように、僕の分身は勢いを取り戻していた。
アンナさんのお尻をこちら側に向け、僕はそれを近づける。

互いに濡れ光るソコは、もうそれを待つだけだった…
背後から包むようにアンナさんを抱くと、起立した僕の中心が上手い具合にアンナさんの入口に当たった…

「アンナさん…世界で一番…大好きです…」
僕は胸板にアンナさんの体温を感じながら、ゆっくりと腰を迫り出していった…
「ああっ…あ…匠、さんの…あんっ」
それは、アンナさんにも徐々に伝わっていく。
「アンナさん…好きです…大好きです…」
僕は中に入っていくのを確かめながら、迫り出していくのを早める。

「あっ!匠、さんっ、わ、私も、好き…はぁっ!」
アンナさんの声が、切なさを増していく。

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