PiPi's World 投稿小説

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

の最初へ
 434
 436
の最後へ

ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 436

この人も結構酒豪なんですよね;…

「さあ遠慮しないで匠さんも飲んで下さってぇ〜」
いえ、べつに遠慮している訳じゃないんですけどね;…

「ふふふ、ここで裸になっても捕まらないから大丈夫だよ〜」
遥さん…僕に脱ぎ癖があること…よくご存知で;…

「裸、ですか?」
アンナさんがキョトンとして、小首を傾げる。
…そこに食いつかれると、ちょっと困る。
そういえば妹さんには目の前でやってしまったんだっけ…

「匠くんは酔っ払うと裸になる癖があるのよね〜」
…ああ、言ってしまった。
でも、これに関しては遥さんには逆らえないというか、頭が上がらないというか…

「ムフフ〜♪。」
ムフフって何んですかぁ;…ムフフって;…
そうそうご期待に応える訳にはいきませんから;…

「そういえば匠くん〜。ついこないだも夏子さんの前ですっぽんぽんになったそうじゃないぃ〜…」
やば;…あの日の失態、もう伝わっていたんですか;…

「ムフフ♪〜」
だからアンナさん…;

お酒のせいもあってかアンナさんのキャラが変わりつつある…とろ〜んとした笑みが非常に可愛らしい…これじゃ、悪い男に引っかかっちゃう…そんな気すらしてしまう。

僕は理性を持って、チビチビと日本酒を飲む。
男らしくはないかもしれないが、やらかすよりはずっとマシだろう…

そんな僕を余所に、遥さんとアンナさんは杯を進め過ぎじゃないですかぁね;…
なんだか衣服も乱れていますけどぉ;

「もぉお〜匠さぁんたぁら〜何、チビチビ飲んでるんですかぁ?…」
しな垂れかかってくるアンナさん…

はだけた胸元から、谷間が見え過ぎなんですけど;…

SNSでこの小説を紹介

年下の他のリレー小説

こちらから小説を探す