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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 383

濡れた前髪を掻き上げながら、キョトンとした顔で聞いてくる香澄ちゃんには答えずに、その滑った背を抱きかかえながらシーツの上にそっと倒す。
やっぱり体重をもろに掛けられてしまう体位は、幾ら香澄ちゃんが細身といえども辛いものがあった。

辛うじて抜かずに済んだ勢り勃ったモノを、僕は正常位の体勢で再び奥深くと埋没させた。

「あ、あああ〜ん!!!」
不意の快感か、待ち望んでいたものか、わからないが、香澄ちゃんが歓喜の声を上げる。

シーツをぎゅっと手で掴むその姿に愛おしさを感じながら、僕はさらに深みへと自らを導く。
「ああああんっ!!ひぃい、あああ」
「香澄ちゃん…いいよ、いいよ…」
「あああ〜ん、匠さぁ〜ん」

座位もいいけど、自分でコントロール出来る正常位はやっぱりいい…
僕は腰を前後左右に振りながら、香澄ちゃんの膣内を攻め立てる。

「ひっぃ!くぁぃあぅうぅ!…」
意味不明な叫び声を上げる香澄ちゃんは、ビクビクと膣襞を律動させた…

「ぐっぁ!」
やばい…ィイキそうだ;…

「匠、さん…ぅぅああああ、くぅうぁあん!!」
声にならない声を上げる香澄ちゃん、彼女とて限界は近いのだろう。

「香澄ちゃん、イクよ!」
「あぁあ〜ん、あんっ、イッ、イッ、イッちゃうぅうううう!!!!!」
突き上げるその先が、高ぶり、射精を促していく。

うっ…
中の亀頭に力が篭り、雁がパンパンに張っていくのは見ないでも分かった。
全神経が会陰に集まり、そこが自分の中心であるかのように錯覚してしまう。

キューと閉まる襞に導かれ、僕の魂は会陰から出口を求め上へ上へと登っていく…

「イクッ!!!!!!!」

僕の頭の中は真っ白になった…

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