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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 334

事を終えて、1階に下りる。
幸い?お袋はまだ帰ってはいなかった。
思わずホッと胸をなでおろしてしまう。

萌ちゃんはお屋敷に戻るようで、玄関まで見送った。
3P…いや4P!?のことは考えずに、それでもまた一度お屋敷に行かないとな、とは思う。

例え香澄ちゃんと血の繋がりがあったとしても…このまま会わない訳にはいかないもんな…
それゃあ、そうでないことを祈らずにはいられないけど、エッチなしで考えたとしたら香澄ちゃんは、僕の背中を押してくれた、恩人でもあるんだもんな…
あの時香澄ちゃんに会ってはいなかったとしたならば、それこそ自分は、萌ちゃんのお兄さんと同じような仕事をしていたかもしれないのだ…

…あのとき、香澄ちゃんは家出少女で僕は職を失ったネットカフェ難民。
香澄ちゃんと会わなかったら、実家に帰る選択肢はなかったと思う。
…その夜高級ホテルでエッチしたけど。

香澄ちゃんは恩人であり、血が繋がっていないなら僕の恋人と言っても良いのだから…

香澄ちゃんに感謝しながら台所で麦茶を飲んでいると、玄関の開く音…
お袋が帰ってきたんだ…

僕はボクサーブリーフ一張だったことを思い出し、慌てて風呂場に駆け込んだ…
いくら物分かりのいいお袋だって、こんなことが知れると、今晩の夕飯時に皆に面白おかしく話すに決まっているもんな;…

…今日だけで青山家メイドちゃんと2人と致してしまいました。
(あ、一人は”元”か)
桜ちゃんも含めると3人目か。
そんなことを考えながらシャワーを浴びる。

風呂から出ると先に栞が帰っていた。
「お母さんは買い物?」
「たぶん。僕もよく知らないけど」

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