ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 311
焦る僕は、唇を啄むような優しいキスは出来なかった…
勢なりに口を大きく開き、尖らせた舌で純ちゃんの口内を掻き回す…
「ぅうぐぅ…」
潜った純ちゃんの声が漏れる…
口横からは、どっちのものかも分からない涎が、滝のように滴り落ちた…
その焦りと勢いは、次第に腰の突き上げにも現れてくる。
「んんんー、んぐうっ!」
純ちゃんの苦しそうな唸り声、ギュッと閉じた瞳、目尻から落ちる涙…
「(ごめんな…)」
そう思うだけでもやっとだった。
「んんんああっ!あひぃっ!!」
純ちゃんの身体が大きく仰け反り、後ろに倒れる。
力を失って沈む身体を支え、僕は浅瀬に移動した。
駅弁スタイルで水面から出るにしたがい、もうこれ以上はないと思われるぐらいに僕のモノは膣内に深く入り込んでいく。
そして引力と共に、突き刺した股間に純ちゃんの全体重が掛かってくる。
「ぅっ。。;」
僕はその千切れるような痛さを少しでも軽減させようと、純ちゃんの左右の尻丘を抱き抱える。
純ちゃんはぐったりしていた。
軽くイって、気を失っているのだろう。
それでも、中はその意に反してまだ強く僕のを締め付けている。
襲い来る痛みと格闘しつつ浅瀬に移動することができた。
適当に座れる場所がないか見回してみた。
「あ…ん…」
純ちゃんが回復したようだ。
「大丈夫?…」
眼を覗き込みながら尋ねる…
「いやだぁ、意識が跳んじゃったぁあ〜」
純ちゃんは照れながら身体を絡ませてくる。
「恥ずかしいことないさ。男としてはイッてくれた方が、嬉しいんだぜぇ!〜」