ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 309
「ふふっ水の中なのに分かるのぉ?」
「ああ、滑りを帯びてるからね…僕のも分かるだろ?」
"…?…"って顔をする純ちゃんの手を握り、その先端に誘導する。
「うわ。トロッとしていて水の中でも分かるぅ〜、これって精子なの?」
「違う違う、純ちゃんの愛液と同んなじで、男も準備の為の液が出るんだよ。」
「へえー、そうなんですね」
感心したように言う純ちゃんのスキを突いて、指で乳首を弾く。
「ひゃあん!」
甲高い声が上がる。
「もぉ、不意打ちは卑怯ですぅ…」
「純ちゃんが可愛いからだよ」
「匠さんの意地悪…」
「男なんて皆こんなもんなんだぜ…僕よか香澄ちゃんの方がよかったとか思ってんじゃないのか?…」
「それゃあ香澄ちゃんは大好きで、今まで気持ちいいこともいっぱいしてきましたけど…今はやっぱりコレに興味があるんですよ〜」
「おっ、おい;…こらぁ!」
純ちゃんは僕を握りしめ、それを上下に扱いてきた…
「ふふっ、匠さんの、硬くなってますよ…」
「純ちゃんにそんなことされたら、当たり前だろ…」
純ちゃんが扱くペースが徐々に速くなっていく。
「ちょっ、純ちゃん…そこまで…」
「気持ちいいですか?遠慮せずにイっちゃってくださいね」
「そんなこと出来る訳ないだろぉ〜」
僕は逆襲に出て、純ちゃんの片ひざを持ち上げ、硬く勢り勃った僕に宛がう…
「ぁ…」
小さく声を上げた純ちゃんは、逃げるように腰を捻った。
「怖くないさ…大丈夫、身体の力を抜いてごらん…」
僕は固くなる純ちゃんの耳元で、甘く吐息混じりに囁いた…