ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1158
香澄のやつ;…
そんなOKは出すことも無いのに;…
「あっ;いや、これはエッチなことがしたいとか…そういうもんでも無いんだけど;…」
朝勃ちは、そういうこととは関係なく起きる現象だからな;…
「フフ、それなら一人で処理なさるおつもりなんですかぁ?…」
朝から嫌な汗をかく。
背中が一気にひんやりしているのは気の所為だと思いたい。
「い、いや、それは…」
「構いません。匠さんは青山家の大事なご家族なのです。はっきり言ってくだされば」
「……」
ソフィアちゃんは続ける。
「私たちメイドのすることはたくさんあります…ご主人様の性欲処理、それも任務の一つです」
そんな”性欲処理”だなんて;…そんな任務を仰せつかっていたなんて、聞いて無いよ;…
「そ、そういうことは和彦さんだけで充分だから;…」
涼香さんと上手くいってはいなかった和彦さんには、それも必要だったかもしれないけど…
「いいえ、匠さんもご遠慮なく」
そう言いながらソフィアちゃんがメイド服を脱いでいく。
「ソフィアちゃん…」
「コレもメイドの使命…と同時に、私も匠さんのこと、ずっとずっと気になっていて…」
バスルームに入ってと促される。
「この一度だけでも構いません、私を…抱いてください」
女の子にここまで言われるともう引き下がることなんて出来ない;…
それにこんなにもいい身体を前に、僕の勃起はもう朝勃ちとは別の意味で勃ち上がってしまっているし;…
「あ、ありがとぅ…それならお願いするかな…」
僕は覚悟を決めて、ソフィアちゃんの前におずおずとソレを晒す…