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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1136

新庄のことがあってからは、どんな顔してお袋に会えばいいか分からなかったけど、弥生さんと話したお陰でそんな心配も無くなったからな…

お袋にしてみたら性欲を癒すための単なる火遊…
まあそんなことは、弥生さんに言われる前から分かっちゃいたんだけどね…

「お孫さんの可愛いお顔を見せないといけませんね〜」
ハイハイしてこちらに近づく香を抱き上げ香澄が僕の方を見る。
そういえば香澄が出産準備で入院してから実家には帰ってないのか?そう考えるとなんだか長いよな…

「それじゃ、明日の朝な」
「はい!」
「匠くん、私もいいかな?」

ぇ?…
「弥生さん…皆の食事の準備は大丈夫なんですか?…」
「それゃあ心配ではあるんだけど…柏原先生と操に会うのにには代えられないもの…」

弥生さんのこういうところはお袋と似ている;…
ある意味、”男気“みたいなもんを感じちゃうんですけどね;…

「ダメです、と言ってもついてきますよねぇ」
「匠くんだってダメとおは言わないでしょ?」
「まあ、ね」

弥生さん、あなたは僕のこともよくわかってらっしゃる。

「うちの食事のことは梨奈ちゃんに任せておくから大丈夫よ」
「ああ、有能なスタッフがいるんですね」

「そ、最近は簡単なことは彼女に任せて、プライベートなことを優先させて貰ったりもしているのよ…」
それだけ梨奈ちゃんは弥生さんに信頼されているってことだね…

「それはよかったですぅ…今まで弥生さんは、この家に縛られっぱなしだったんですものね…」

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