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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1102

なんだかこういうのって、新婚さんみたいでいいなって思えてしまう…
まあ相手はソフィアちゃんじゃないんだけど;…

「ソフィアちゃんも座れば?…」
横に立って見られていると落ち着かないもんな…

「ふふ、いいんですかぁ?…」
あっ断らない訳ね;…

「匠さんたちの朝ごはんをご用意したら休憩だったんですよ」
「そうか。ちょうど良かったんだ?」
「はい」

ソフィアちゃん、ちゃっかり自分の分のコーヒーも作ってある。

「ソフィアちゃん、大学の方は?」
「はい、頑張ってますよ」
「メイドの仕事も忙しいのにすごいね」

「いえ、ここは住み込みですし、お給料もいいですからぁね…」
メイドといえども青山コーポレーションの社員でもあるんだったよな…

「だけど他の大学生みたいに遊ぶ暇なんて無いんじゃない?…」
自分の大学時代は飲み会に合コン…遊び呆けていたもんな;…

「あんまり遊んでる男の人はちょっと」
…ソフィアちゃんにはまず好かれない男だな、僕は。

「それに、ここにいると大学ではできないいい勉強になりますし」
「なるほど」
「お姉ちゃんみたいな生活にも憧れますけどねぇ」
ああ、アンナさんかぁ。そういえば最近遥さんから話を聞かないな。

「お姉さんは元気なの?…」
宏の嫁さんだけに、やっぱり気になるよな…

「相変わらずみたいです…旦那さんとも出来ないみたいですし…」
ああ宏はバイクの事故で、勃たなくなっちゃったんだもんな…

「治療は上手くいってないのか…お姉さんも気の毒だよな…」

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