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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1052

「こんな僕でも…純ちゃんの役に立てるなら嬉しいよ…」
まあ次の作品に早漏の男が登場しないことを祈るけどね;…

「もおぉ〜…“こんな…”なんてことはありませんって…匠さんは私にとっては唯一の男なんですよ…」
まあそうだよね…
比較対象を知らないことを感謝しなくも無いけど;…

「頑張った匠さんは、お風呂でゆっくりしていてください。私はその間にホットミルクでも入れておきますねっ」
「ありがとう」
ホントに純ちゃんはいい子だ、言い寄る男だって多いはずだし、結婚したらいい嫁になるかもしれない。

僕はむくりと身体を起こす純ちゃんを見届け浴室に足を運ぶ。
シャワーを浴びると、さっきまでの疲れが吹っ飛ぶようだ。

ザッとシャワーを浴び、髪を拭きながら裸のまま浴室から出る…

「うわぁ〜ぜんぜん違うんですねぇ…」
マグカップを持った純ちゃんの視線は、明らかに僕の股間に注がれていた。

「あっ;…これが通常時だよ…普段の男は皆こんなもんさ;…」
皆が僕みたいに皮っ被りではないと、このさい言わないでもいいよな?…;

「まあ、そうですよね。私たち女だっていつもアソコ濡らしてるわけじゃないですから」
「まあねぇ…」
その例えも極端だと思うが…

身体を拭いてもう一度シャツを着て…
「よかったらTシャツ貸しますよ。男物のシャツって余裕があるから寝間着にいいんですよねー」

「それじゃあ借して貰おうかな…」
こうなるともう帰る気はしないよね;…

「その前に参考資料として撮らせて貰ってもいいですか?」
「ぅえ?…参考資料って?…」
「漫画を書く為の資料ですよ…いくらぼやかすとはいえ、下地はちゃんと描きたいんですよね…」
純ちゃんの手にするスマホのレンズは、明らかに僕の股間に向いている;…

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