ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1035
まだ僕しか味わったことのないその花園。
綺麗なピンク色、そこを侵攻するのが憚られるような気持ちにもなる。
「匠さんにされると思って期待して、こんなになっちゃいましたぁ」
「葉月ちゃん…まったく、イケない子だな」
「はい。私、イケない子なんです」
まさか葉月ちゃんがこんな子だなんてなぁ。
先端をその濡れた花園に近づけ、スイッチを押して起動させる。
ウィ〜ンと音を立てながら、鎌首を上に下に、右に左に回転させるバイブ…
今日の勃たない状態を置いといたとしても;これって、僕のモンより凄いよね;…
初めて手にしたそれの、その動きに感心してしまう。
こんなんでオナっていたから、ロストバージンの時には痛がらず、すんなり挿っていったんだろう…
ある意味これに感謝かもな;…
「んんっ、はああっ、ああっ、い、いいです、もっと、もっと掻き回すように…」
シーツの端の方をつかみ、甘い声を時折上げながら葉月ちゃんは僕にさらなる快感を与えるよう指示する。
腰が浮き、痙攣しているような感じ、気持ちいいというのがこちらにも伝わってくる。
それと同時に僕のソコが勢いをつけてきた。
やっぱりこうでなくっちゃ…と胸を撫で下ろす…
このままインポテンツにでもなってしまったら…と不安があったのは確かだった…;
これもこんな姿をさらけ出してくれた葉月ちゃんのお陰だな…
僕はその感謝を胸に、勢り勃ったソコを葉月ちゃんの腿に擦りつける…
「ああっ、あぁん、あっ…!」
葉月ちゃんの身体がビクン、と激しく跳ねる。
「ああぁ、あぁ、匠、さん…」
葉月ちゃんは悶えながら期待感に満ちた表情を浮かべ僕を見上げる。
「匠さんの、また元気になりましたね」
「そうみたいだね」
「ああ、すごい…あっ、入ってくる…」