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マンガ家理恵先生とアシの晋一くん
官能リレー小説 - 年下

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マンガ家理恵先生とアシの晋一くん 67


はっきりと口にした瞬間,理恵の中で何かが弾けるような感覚がした。つまらない体面などにこだわってこの時間を楽しまないのは損だ。愛する人と欲求のままに愛し合う,このことに何をためらうことがあるというのか。そう開き直れると,それまでにも増して晋一を求める気持ちが大きくなっていくのが分かった。
「お願い…早く…いじってぇ…」
「どこをいじってほしいか,もう一度ちゃんと言ってほしいです」
「んもう…お…お○んこ…お○んこいじって…くださいぃ…っっ!」
以前の自分ならばどんなことがあっても口にしなかったであろう卑猥な言葉を,愛する人物に対して投げかける。それだけでも全身の血が逆流しそうなくらいに興奮し,快感が増幅されていくのが感じ取れた。

「では先生のリクエストにお答えします」
いたずらっぽく笑うと,晋一はその手をするすると理恵の下半身へとのばしていった。
まずは水着の上から優しくなで回す。その部分は明らかに湿り気を帯びており,晋一の愛撫を心待ちにしていることが明らかであった。しばらく水着越しのタッチを続けていると,たまらないというように理恵が身体をよじって訴えてきた。

「お願い…直接触って…もう限界……」
上気して潤んだ瞳でせつなげに訴えるその表情を目にした瞬間,晋一の理性ははじけ飛んだ。むしゃぶりつくように理恵の唇を奪い,それまで水着越しだった愛撫は水着の間から手を差し入れて直接的なものへと変わっていった。割れ目に指を這わせると,我慢できないようにあふれ出た愛液が晋一の指をあっという間に濡らしてゆく。そのまま指を曲げてゆくと,クチュッといやらしい音を立てて指が飲み込まれていき,その刺激に耐えられなくなった理恵が声をあげた。

「あああぁんっっっ!すごくいいんっっ…!」
「もっと激しくしても大丈夫ですか?」
「いぃっ…いいっから…もっと…」
いつもより速く,そして力強く,理恵の中に入れた指を動かしてゆく。出し入れするたびに愛液が溢れ,晋一の手を濡らしてゆく。わき上がる快感に耐えられない理恵は,涙を浮かべながら晋一にしがみついてあえぎ続けた。
「ああっっ!きもちいいんっ!!いいんっっ!あ!おお゛お゛ん!!」
最後の方はもう何を言っているのかも分からないような状態で声をあげ,全身を痙攣させて絶頂に達してしまった。崩れ落ちそうな身体を慌てて晋一が支える。服を着たままの晋一はすっかり汗びっしょりである。

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