強弱をつけて指先で摘んだあと、爪でひっかくと理恵のむき出しの肩が揺れる。
布ごしの感覚がもどかしいのかいつもより敏感になっているようで、短く息を吐いては瞳を潤わす。


「ぁ、やっ、っん……」


大きく開いた胸元から指を滑らせ柔らかな感触を直で感じる。
汗でしっとりとした肌を指で堪能し首筋に鼻を寄せ理恵の身体から発せられる甘い匂いを胸いっぱいに吸い込む。

たぷたぷと波打つそれの頂点に直接触れる。
「っん！」

じらされた分，直接触れられたときの衝撃と快感がよほど大きかったのか，理恵の身体が大きく反応した。触れられたその乳首は，さらなる刺激を求めるかのようにその存在を主張している。その期待に応えようと，晋一は胸を弄る手に今までよりも力を込めた。

「はあぁぁんっ！」

柔らかな乳房をもみしだきながら，乳首に軽く刺激を与えると，それだけで理恵の身体はじっとりと汗ばみ，快感に耐えられずに痙攣しながら崩れ落ちそうになる。しっかりと後ろから身体を支えつつ，胸への刺激を続けると，限界に達したのか，こらえきれない口調で理恵が訴えてきた。

「もっと…んっ，他の…ところも…」
「他ってどこですか？」
「あんっ…分かってるくせに言わせるの…？」
「分かってても言ってほしいんです，先生に」

すっかり晋一のペースに巻き込まれてしまっている。しかし，そのような状況をどこかで楽しんでいる自分がいるのもまた事実である。・・・このまましばらく巻き込まれていよう。そう決めた理恵は，自分の欲求を口に出してみることにした。

「下の方も・・・」
「下って？もっとはっきりいってください♪」
「んもうっ・・・言わなきゃダメなの？」
「ダメですよ。それともここでやめます？ほんとにいいですか？」
「分かったわ・・・あそこ・・・お・・・お○んこもいじって・・・んんっ！」