すでに硬くなり始めたモノが理恵の太ももを押し上げている。
その隙間に指を侵入させそっと握ると、晋一の舌が少し奥に引っ込む。
逃がさないと舌を伸ばし、晋一を捕らえて絡ませる。
大きくなったペニスを握ったまま下から上へと擦りあげる。
そっと目を開けると、眉間に皺をよせながらも快感に溺れ始めている晋一がいた。


「ん……ちゅっ」

唇を離すと、濡れた瞳がぶつかり合う。
そのまま何も言わず、首筋、胸、ウエストをついばみながら頭を下ろしていく。

目的の箇所に到達するとそこはもう天を仰いでピンとそり立っていた。

「おっきくしちゃって」

太ももの内側を手のひらでさすった。
男性らしいひきしまった筋肉の硬さを楽しみ、足の付け根に向かって擦る。
息をフッと吹きかけるとぴくぴく震えて、なんだか面白かった。
舌を尖らせてスーっと下から舐めあげると、苦しそうなうめき声をもらす。

「ぅあっ……」


それを何度か繰り返す。
少しずつペニスが膨張していく。
晋一は早く舐めて欲しくてたまらないといった表情を浮かべる。
さんざん焦らしてから、先端からにじみ出た透明な液体を舌で拭う。
ペロペロと割れ目にそって舐めると晋一の腰が揺れた。

「はっ……く……」

舌先で割れ目をこじ開けるようにぐりぐりと擦ると、今度は体がピクンと跳ねた。

「気持ちいい？」

根元を優しく握り、先端部分を舐め回す。
トロトロと溢れる液体がそんな事を聞かずとも答えを表していたが、晋一の口から直接聞きたかった。


「はぃ……きもち、いいです」

額にうっすら汗をかき、前髪がはり付いている晋一はこの上なくセクシーに感じられた。
唾液を舌に絡ませながらゆっくりとペ○スをくわえ込む。
舌で擦りながら根元まで飲み込むと、のどの奥まで晋一で支配される。
苦しさを感じながらも、のどの筋肉をつかい柔らかくそしてきつくペ○スを締め付ける。

「ぁっ、ぁあっ」
「ん、んっんっ、ぅん」


くわえたまま頭を上下すると口の端から、収まりきらなくなった唾液がこぼれ落ちる。

昨晩、好評だった睾丸にも指を伸ばす。
痛くならないようにやわやわと揉みながら、時折指で擦ってみる。

顎がつらくなってきたが切なそうな瞳を細め快楽に耐えている恋人を見ると、ひどくサディスティックな気分になりやめられない。
もっともっと気持ちよくなって欲しい。