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マンガ家理恵先生とアシの晋一くん
官能リレー小説 - 年下

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マンガ家理恵先生とアシの晋一くん 3

当然、いきなり抱きつくと、思い切りひかれるかもしれない、という危険性がある。そうなるとアシも辞めてしまうだろう。
理恵は慎重に慎重に晋一の様子をうかがうことにした。

理恵は上はシャツ、下は短パンという姿で、締まった白い腕と太ももを露出させている。
晋一がちらちらと視線を向けてくれるかどうか確かめるためだ。女性に興味を示す男子であれば間違いなく気になるはずだ。

視線を机の原稿に落とし、横目で晋一をうかがう。
それだけでなく、シャツのボタンを少し外してそれとなく胸元を開けておく。
シャツを強烈に押し上げる胸も理恵の自慢であるが、同時にこの仕事には厄介な肩こりを引き起こす困りものである。
膨らみの大きさでピチピチとなった胸元はうっすらとブラが浮き出ているし、微妙に開けられた胸元は、屈んだりすれば谷間が見える。
自然な感じを装いつつ、ささやかな誘惑に入る理恵だった。
自分の仕事に熱中してる晋一。理恵の予想通り、真面目な性格のようだ。ただ、こちらが気になるのか、回数は少ないものの理恵のほうをちらっと見ている。いやらしい目つきではなく、どこか遠慮がちに。
そしてやや赤面し、首を軽く振って再び原稿に目を落としている。
その様子をこっそりうかがい、理恵は嬉しそうにニンマリする。
「…いけるかも」

ここ数年彼氏がいなかった理恵。男性経験はあるが、あまり良い思い出はない。それだけに今回のチャンスは是が非でも
ものにしたかった。


「さてと、どれくらいできたかな?」
椅子から顔だけ向けて晋一に語りかける。
「あ、大丈夫。続けて。ちょっと横からチェックするから」
原稿を渡そうとする晋一を制し、席を立つ。隣に座り、晋一の作業を見る理恵。
「きちんとできてるでしょうか?」
不安げに聞いてくる晋一だが、真横にある理恵の顔を見た後、開いた胸元に気付き、思わず見つめてしまう。
慌てて原稿に目を移し、平静を装う晋一。
私は見せ付けるように胸を顔に近づける。
「うん。トーンも綺麗にはれてるね。あとここの部分なんだけど…」と後ろから手をまわしていかにも指導をしているかのように晋一の背中にぴったりと胸をくっつける。「…こういう風にね…きちんとここを抑えて…」私も興奮して来て息があがってくる。その吐息が彼の耳に直接あたるので肩がびくびくしている。「はっはい…あ…」
彼の真面目な性格から誘惑に負けないようにしているのが感じられるが彼のモノがズボン越しにびくびくしているのがわかる。

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