ボクサーパンツの上から指で上下に擦ると、たまらないと言う様に短く息を吐く。
「晋一くん、起きて」
「え、どうして」
「口でしてあげる」


晋一の足の間に座り、ボクサーパンツを引き下ろす。
ぴょんと飛び出したペ○スの先は濡れていた。
「先生……やっぱり良いですよ」
「なんで？いや？」
「嫌な分けないです、でも先生にそんなことさせたら……」
「優しいのね」
自然とこぼれる笑みのままペロっと先端の液体を舐める。
「うわっ」

ペロペロとアイスクリームを舐めるように舌を這わせていく。
手は竿部分を優しく包み上下にスライドさせる。
ぱくっとくわえ込むと、歯を立てないように吸い付いた。
「あっ！……ぅっ、はっ」
吸いながら舌をペ○スに絡ませる。
チラリと晋一の顔を見上げると、眉を寄せて瞳を潤ませ、せまりくる快感に耐えているのが分かった。
「せんせ……だめです……」
目を合わせたまま、唇を離し根元から舐め上げる。
「ここは良いみたいだよ」
「はっ、先生……」


一気に根元までくわえこむと頬を筋肉をつかい吸い付く。
そのまま頭を上下すると晋一がうめき声を上げた。
吸い上げるたびに少しづつ大きくなるソレに突かれた時のとこを考えると、理恵の体も火照っていった。
口内で晋一の形を確かめるように包み込んではなさない。
挿入のときよりも、波打つ血管や反り返るたくましい造形をはっきりと理解できた。

「んむっ……んっ…じゅぷっ」
口には到底収まりきらない大きさなのだが、逃さないとばかりに全てを飲み込もうとする。
苦しそうな艶のある声をもらす彼は、どんな風にこの姿を見ているのだろう。
上半身をさらけ出し、奉仕する姿を。


咽の奥を先端がノックする。
びくびくとはねるソレは限界が近いのだろうか。
「先生……んはっ……も、ダメです」
収まりきらなくなった唾液が滴り落ち、じゅぽじゅぽとイヤらしい音をたてる。

火のついた体は止められない。
それは理恵も同じで、いまさらやめる気などなかった。
「ん、っん、ん」
「あっだめ、離れてくださいっ」