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マンガ家理恵先生とアシの晋一くん
官能リレー小説 - 年下

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マンガ家理恵先生とアシの晋一くん 18

そう言って麦茶を一口飲み込む。
(まぁ私も君をオカズにしたんだから人の事言えないけどね)
ちらりと隣へ視線を移すと、バツの悪そうな顔があった。
「すみません……」
「プッ、なんで謝るの?」
「だって気分悪くしちゃったかなと思って」

(もうどこまでピュアなんだろう!)

理恵は瞳をらんらんとさせながら晋一の腕を絡めとる。
「全然気分悪くない、どっちかって言うと……嬉しいかな」
「え?」
「だってあの事ずっと思い出してたんでしょ?」
ぐいぐいと腕に柔らかな胸を押しあてられ、体中の神経がそこに集中する。
ぐいぐいと腕に柔らかな胸を押しあてられ、体中の神経がそこに集中する。
「どうなの?」
「そうです……ごめんなさい」
「謝らないでよ、ふふっ、ねえ」
ぐっと背をのばし、晋一の耳元で「私も」と囁いた。
至近距離にある理恵の頬は桃色に染まっていて、爽やかな石けんの香りと女の匂いが混ざり合い鼻孔をくすぐり、理性の糸を切るには十分だった。


「先生っ!!」
「わっ」
絡み付く腕をほどき、理恵を腕の中に閉じ込めるように抱きしめる。
首筋に顔をうずめ、理恵の香りを吸い込む。
「先生……先生っ」
「ちょ、くるし……」
うめき声をあげるが生憎、晋一の耳には届いていないらしく抱きしめる力は弱まらない。
(どんなにピュアでも、やっぱり男の子なんだなぁ)
と、感慨にふけっていると首筋にひやりとした感触が走った。
「んっ」
ちゅっ、ちゅっと首筋から鎖骨にかけて口づけられる感触はくすぐったく、心地よかった。
片手はいつの間にはTシャツの裾から侵入し脇腹を撫でていた。

晋一はもう片方の手で支えながら、理恵の体をソファに横たえた。
「先生……」
「なぁに」
「キス、したいです」
「もう、いちいちお伺いたてないでよ、恥ずかしくなっちゃう」
理恵がスッと瞳を閉じたのを合図とし、晋一の唇が下りてきた。

最初は触れるだけのキス。
一度離すと、どちらからともなく唇を開き舌を絡めた。
舌を擦り合い唇に吸い付く。互いの粘液を交換し合い、混ぜ合わせる。
「ん、はっ、ちゅっ」
「ぁん、んんっ」
歯石をなぞり、口内を犯していく。

Tシャツの中に侵入した手は柔らかな双丘にたどり着いていた。
ブラジャーを外すのが面倒くさいのか、はたまた外し方がわからないのか、ワイヤー部分を掴むとグッと引き上げた。
布一枚隔ててあらわになったそこは、既に自己主張をして固くなっていた。

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