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マンガ家理恵先生とアシの晋一くん
官能リレー小説 - 年下

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マンガ家理恵先生とアシの晋一くん 13

「先生が考え込んでる時から…先生の指、気持ちよかったです」
にっこり幸せそうに微笑む晋一に完全にやられてしまった理恵は枕に顔を埋めるしかなかった。




なんとなく晋一の顔が直視できなくなった理恵は、一人シャワーを浴びてくると言いそそくさと寝室を後にした。
体が温かいお湯で包まれ思わずため息がこぼれる。
「はぁ…なんでこんなに照れるんだろう……処女じゃないんだから…」
秘部をお湯で流すと中からドロッとした粘液が溢れ出て、体の血液が沸騰した。
「うわっ……すごっ……安全日とはいえ次からはちゃんと避妊しなくちゃ…」




「晋一くん、シャワー浴びたら?」
半袖に短パンというラフな服に着替えリビングに戻ると晋一がソファに座って待っていた。

「あ……じゃあ頂きます」
「はいどうぞ」
少し考え込んだ後、素直に浴室に向かう。


すれ違う際にチラリと視線を感じたが、なぜだかそれに答えられなかった。


冷蔵庫からビールを取り出し、乾いたのどに流し込む。
汗を流したので喉にしみるアルコールはとても清涼感にあふれていた。
「ぷはぁっ、はぁ、おいしい」
唇に残っていた泡を舐めとりながら、ソファに身を埋める。
「あ、晋一くんの着替え…ってどうしよう…」
ここ数年異性との交際がなかったので、男物の服など持っていなかった。
「きっと汗かいたよね…んーーどうしよう……あっ!!」
缶をテーブルに乱暴に置くと、理恵は寝室へ移った。


「たしか…お父さんの、が」
クローゼットの奥、半透明の引き出しの中から大きな白いTシャツをひっぱりだす。
それは以前、実家の父が母と泊まりにきた際に忘れていったものだった。
「あったー!もう一枚あったような…これだ」
少し収納する際につく独特の匂いはあるものの、汗がしみこんだものを着るよりはマシだと思った。






「下着は…しょうがない、家まで我慢してね…」



脱衣所にそっと二枚のシャツを置き、リビングに戻ると任務完了とばかりにビールを飲み干す。
テレビをつけてみるが面白い番組はなく、すぐにスイッチをオフにする。
「お腹すいた……」
おもむろにキッチンへ向かい、冷蔵庫の中身を確かめる。
中にはタマネギや人参、ベーコンに卵、冷凍庫には昨日つくりすぎたキノコのソテーが凍っていた。

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