PiPi's World 投稿小説

マンガ家理恵先生とアシの晋一くん
官能リレー小説 - 年下

の最初へ
 10
 12
の最後へ

マンガ家理恵先生とアシの晋一くん 12

「あぁっんっ……やあぁっ」
大きく、ときに細かくついてやると水音が一層強くなる。
理恵の中は熱く生き物のように絡みついてきて、何度も気をやってしまいそうになる。
「先生っ…気持ち良いですか」
「ん、んんっ!良いっ」

「僕も…くっ…気持ち良いです」
「晋一くん…はぁっ!」
理恵は顔をあげ、荒い息をもらす晋一の唇に吸い付く。
「んむっ…ぁっ…だめ、もぅ…っんぁ!!」
限界が近いらしく晋一のペ〇スをこれ以上ないほど、ぎゅうぎゅう締め付ける。
「あっ!だめですっ…そんなにしたらっ」
「も…だめ…イッちゃう」
「あっ…んんんっ」
「ああぁぁっ!!」
背中がぐっと反り、晋一を締めつけあげる。それが引き金となり晋一も欲望を吐き出した。





「はあ……はぁ……先生?」
ぴくりとも動かない理恵を呼びかけても返事がない。
心配して顔を覗き込むと、すーすーと規則正しく呼吸しながら眠りに落ちていた。
「寝ちゃったのか……ど、どうしよう…」

取りあえず、起こさぬように理恵から自身を引き抜き、後始末をする。
そして理恵のはだけた衣服を直し、隣に潜り込んだ。





「んっ……」

目を覚ますと、あたりは真っ暗だった。

「え?なんで…?」

驚いて起き上がろうとするが、起き上がれなかった。
上半身には華奢だけど逞しい腕が絡みついていて、理恵を離そうとしなかった。
身をよじり腕の主の方に顔を向ける。

「……晋一…くん?」

そこにはすやすやと眠る美少年がいた。
とたんに記憶がよみがえり体を熱くした。



うわっ……私、しちゃったんだ…それでそのまま……



晋一の頬に触れると、先ほどの情事が妄想とかそのような類いではなく、事実だと理解できた。
サラサラの髪を指で梳きながらぼんやりと寝顔を見つめる。


きれいな顔してるなぁ……
これでモテない訳ないよねぇ。
エッチだってなかなか……本当に始めてだったのかな……


「どうしたんですか…?」
「ひゃっ!!い、いつから起きてたの!?」

考え込んでいるうちに晋一が目を覚ました。
髪に触れていた手を取ると、両手に大事そうに包み込んだ。

SNSでこの小説を紹介

年下の他のリレー小説

こちらから小説を探す