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ありのままに生きたくて
官能リレー小説 - 純愛

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ありのままに生きたくて 16

「ごめんなさいね…クレヨンしんちゃんの影響なのよ…」
確かにしんちゃんはおっぱい大好きだもんね…
もう放映はしてないから、レンタルででも見たに違いない、、

「さぁ、お姉さんのおっぱい洗ってあげますよー」
「こらこら、藍さんはもう上がるから、お母さんの洗ってちょうだいぃな」
軽くウィンクして助け船を出してくれる綾香さん…
お言葉に甘えて、お風呂場から退散させてもらう…

「寝間着とか、私が昔着て他の引っ張り出してきたんだけど、サイズ合ってたらぜひ使ってね」
「わっ、ありがとうございます!明日そういうのまとめてお買い物に行かなきゃって思ってたとこでした!」

綾香さんが可愛らしいピンク色の寝間着を手渡してきた。
これを昔綾香さんが。結構可愛いとこもあるんだ…って言ったらダメかな…

「あ、サイズぴったりです!これ着ます!いい!」
「ふふ、そう言ってくれると助かるわぁ」

「下着はあり合わせだけど、新品だから気にしないでね…」
これまたピンク…自分では買わない少女趣味なものだけど、やっぱりこういうのは可愛いらしい…

「ここまでしていただいて申し訳ありません…下着は明日買って返しますね…」
やっぱりピンクピンクのものを返さななきゃいけないかしら?

「ホント気にしないでいいのよ…あ、ブラはないけどよかったかしら?」
「ええ、もう寝るだけですから…」
そもそも家にいる時にブラは着けないのが日常だ…

まあつけなかったことで尊くんには刺激の強いものを見せてしまったかもしれないけどね。
女っ気のあまりないスポブラかブラトップでも買ってこようかなぁ。

「この辺ってユニクロとかってありますかねぇ」
「車を結構走らせなくちゃいけなさそうだけど」
「まあここまで走ってきたわけですからそれくらい」
「でもここからまた山一つ越えなきゃないかなぁ」

マジか。

都会だと何でもあって当たり前だったけど、実はほとんどの地域ではそうではないのだということを教えられる…
今まで自分がどれくらい恵まれた環境にいたのか…と思い知らされる思いだ…

「明日は土曜日だし、隆太くんだったら連れて行ってくれると思うはよ」
そうか、普通勤務の人は土曜日休みだものね…
会社勤めをしたことのない私は、土日休みの感覚は殆どないんだけど…

「迷惑じゃないかしら?」
折角の休みの日に、私の為にわざわざ時間を取ってもらうのは申し訳なさ過ぎる。

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