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ありのままに生きたくて
官能リレー小説 - 純愛

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ありのままに生きたくて 12

そう言われると涙が出るなほど嬉しい。
その思いを裏切らないように、早く皆に溶け込みたいな、、

3人は流石にメンズくんだけあって、細身の身体の割にかなりの大食だ。
バクバクと口にする姿に圧倒される。
中ても隆太さんは1番年上のくせに負けじと頬をいっぱいにする姿は2人の少年と何ら変わらず、笑ってしまう。

一人っ子の私にとっては初めて見る光景でなんか新鮮。
お店にガッツリ系のメニューがあるのは彼らの影響もあったりするのかなって思ってしまう。
微笑ましいなって感じる。

「藍さん、おかわり欲しかったら早くしないとなくなっちゃうわよ」
「はは、私はこれだけあれば十分ですよ」

つい数時間前にあれだけのカレーハンバーグを完食しておいてよかったかもしれない…
じゃなかったら私もここにいる男性陣と同等だったに違いない…(汗

「藍さん、食べ終わったらお風呂入ってくださいね…」
お風呂かぁ…女子でありながら昨日も一昨日も入っていなかったもんな…

「いいんですか?…でも私は最後でいいですよ…」
いくら今日は客でいいと言って貰っていても、1番風呂なんて申し訳なさ過ぎる…

「ふふっ、ご遠慮なさらずに」
「俺らは後片付けもありますし」

綾香さんのみならず、隆太さんからもそんなふうに。
ホントは私が手伝わなきゃいけないのに…

「じゃあ僕が一緒に入るー!」
「ばっ!?お前何言ってんだよ!」

優くんの発言に慌てふためく尊くん…
まぁ優くんはまだお子ちゃまだから仕方はないはね…

「私はぁ別に構わないよぉ、よかったら尊くんも一緒にどう?」
男の子って幾つまでお母さんと一緒にお風呂に入るんだろ?

「お、やったじゃないか尊、こんな機会滅多にないぜ!」
隆太さん、、ほんの冗談で言ったに過ぎないんですけどね(汗

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