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僕の夏詩-七夕の奇跡-
官能リレー小説 - 純愛

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僕の夏詩-七夕の奇跡- 4

するとツバキの辺りが光玉を沸き上がらせて光出すと空から天の羽衣を身に纏った女性が現れた。

「時は満ちた。お主の願いを叶えるために想い人を生き返らせよう。ただしその願いに見合う代償が必要じゃ。」

「え!ってゆうかアナタは誰?」

「妾はこの七夕の笹の守護神天女じゃ。さぁ願いを叶えるためにそれに見合う代償を捧げよ。」

「じゃ、あたしの命を捧げます!だからキラトを生き返らせて下さい!」
「よかろう。お主の願いを叶えるために聞き入れよう。」

そしてツバキの辺りが光出すとツバキは部屋にいた。
目の前には死んだはずのキラトが起き上がり生き返ったのだった。
これには親族一同驚愕した。



するとツバキの心の中で天女の声が聞こえた。

「お主の願いは聞き入れた。お主の命は捧げられたため今宵から一年後の七夕祭りにお主ツバキの命は尽き果てよう。では再び合間みえよう。さらばしゃ。」

こうして物語ははじまる。

キラトを生き返らせるためにツバキの命を代償に生き返った。しかしキラトはその素姓を知らない。ツバキは事実を隠すことにした。

そして命尽きる来年の七夕祭りまでにキラトとツバキは思い出を作ることにする。

第二章 動き始めた時間

一連の出来事から数日後の朝、ツバキはキラトの部屋の前にいた。

「わたし、来年の七夕祭りで死ぬんだ。何か実感沸かないな。でもキラトには内緒にしないと。」

ツバキはキラトと共に学園に向かった。

すると転校生がやってきた。

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