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お嬢様と@ウィーン旅行
官能リレー小説 - 純愛

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お嬢様と@ウィーン旅行 66

「さ、そろそろお夕飯に行こう。」
「あ・・・はい。」
「ごめん。ちょっと休んでた?」
「いえ、大丈夫です。」
「だったら良いけど・・・・・・私我侭でごめんね。」
「そんな事は・・・・・・」
「だって私今何も考えないで言っちゃったじゃない。」
「それに気がつけるという事は非常にわがままでないということだと思いますが。」
「そう。ありがと。」
「では参りましょうか。」
「ええ。」

レストランに入った。お嬢様はWurstteller(ソーセージの盛り合わせ)が大変気に入った様子でまた注文された。
「何『またそれ食べてる』って言いたいの?」
「あ、いえ・・・お気に召したお食事があって何よりです。」
「そう。ありがと。」
お嬢様はその後ステーキを召し上がり、さらにデザートにケーキまで召し上がった。
(今日はお疲れになられたのかな?)
と僕は思い、早々にお休みになれるようもっていこうと考えた。
「美味しかったわ。」
「もう宜しいですか?」
「そうね。一休みしたら戻りましょう。」
「会計をさせていただいて宜しいですか?」
「そうね。」
「Zahlen,bitte(お会計をお願いします).」
「Zusammen(一緒)?」
「Ja.」
代金を渡し、御つりのうち1ユーロ以下の小銭はそこに残した。チップの代わりだ。
「シュトゥミット ソウ。」
お嬢様が言った。
ホテルに戻った。
「お疲れ様です。」
「やっぱりバレたの〜?」
「はい?」
「私が疲れてるって。」
「・・・・・・あ・・・これは・・・」
「ふふ。良いのよ。お気遣いありがと。シャワー浴びて寝るわね。」
「はい。」
「でもちゃんと添い寝してよ。」
「分かりました。」
「そういう訳で、今日も洗ってね。」
「ハイッ喜んで。」
僕はお嬢様をお風呂にお連れした。
「ふふ。日本に帰ってもそうやってね。」
「はい。お許しいただければ。」
「そうね。」
シャァァァァ
「このくらいで宜しいですか?」
「ええ。」
「かけさせていただきます。」
「うん。」
ザァァァァ
「洗わせていただきます。」
「ふふ。緊張してる?」
「ご名答です。」
「ふふふ。でも手で洗うのよ。」
「はい。」

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