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お嬢様と@ウィーン旅行
官能リレー小説 - 純愛

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お嬢様と@ウィーン旅行 7

「ああんっ、そこじゃないのぉ!」
「え?」
「濡れてきた所を舐めてよぉ。」
「はい。」
僕はお嬢様の恥部に舌を這わせた。
「ひはあぁ〜ん!メチャクチャ気持ち良いよぉ!!はあぁぁ〜ん!!!」
そういってお嬢様は潮を吹き昇天した。
「はぁはぁ・・・・・・あ、ごめん・・・・・・何かかけちゃった。」
「大丈夫です。」
「でも・・・・・・。そうだ一緒にシャワー浴びよう。」
僕らはシャワーを浴び裸のまま再び眠った。

「ん・・・・・・朝か・・・・・・」
僕は目を覚ました。枕元の時計は6時半だ。
「お嬢様。あの・・・そろそろ起きて頂けませんか?」
「あ・・・・・・今何時・・・?」
「6時半です。」
「んう・・・・・・まだ学校には間に合うでしょ・・・・・・」
「もう夏休みですが。今日はシェーンブルン宮殿に・・・・・・」
「あああ〜っ!!!」
お嬢様が飛び起きた。
「ど、如何されましたか?」
「少しでも無駄にしちゃいけないわ。君との大切な時間。」
「さ、左様ですか・・・・・・」
朝食は別料金だがお嬢様にとってそんな金額は大したものではないようだ。
「あ〜美味しそう。早く食べよ〜。」
「あの・・・・・・お嬢様と同じものを頂いても宜しいでしょうか・・・・・・?」
「当たり前でしょ。何のためにパパが君に全額渡したのよ。」
「僕が財布を管理して良いんでしょうか・・・・・・」
「足りなければカード持ってるから。」
「では遠慮なく頂きます。」
お嬢様の金銭感覚はこんなものなのだ。
カールスプラッツ駅からU4に乗ってシェーンブルン宮殿に向かう。
「ねえちょっと話聞いてくれる?」
「はい。何でしょうか?」
「あのね、実はこの旅行9月1日に帰る予定になってるの。」
「あの・・・・・・30日間じゃないんですか?」
「パパが『多少長いほうが良い』とか言って帰りの飛行機を8月31日の夜の便にしちゃったの。」
「そうですか。お嬢様がそれで宜しければそれで結構ですよ。」
「それでね、3日分宿が決まってないの。」
「お任せください。お嬢様のために尽力いたします。」
「友達で居てくれるんじゃなかったの?」
「すみません・・・・・・偉そうな事を申し上げました・・・・・・」
「そうじゃなくって私に対してもうちょっと普通に接してよぉ。」
「いつもと同じつもりですが・・・・・・」
「それじゃ『執事とお嬢様』でしょ。友達にそうやって話す?」
「すみません・・・・・・」
「そうやってすぐにしょげないの。」
「はいっ。」
「・・・・・・やっぱり敬語か。」

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