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お嬢様と@ウィーン旅行
官能リレー小説 - 純愛

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お嬢様と@ウィーン旅行 51

僕はふと目を上げ、良いものを見つけた。
「これを湿らせて体を拭きましょう。」
「でもその後どうするの?もう一回シャワー浴びるのよ。」
「そのときは新しいのをもらえるように言ってみます。」
「そう。」
僕はお嬢様の体を拭き、僕も体を拭いた。
「私はどうすれば良いかしら?」
「お部屋でお待ちいただけますか?」
「じゃあバスローブで良いわね。」
「はい。」

僕は部屋に鍵を掛けフロントへ行った。
「Es kommt kein heiβes Wasser(お湯が出ません).」
すぐに係員がやってきた。
「Entschuldigen Sie,bitte.(ごめんなさい)」
まず謝られた。僕はバスローブ姿でベッドに座っているお嬢様の隣に腰掛けた。

暫く経って直ったようだ。
「Dank!(どうも)」
お嬢様がちょっと苛立ったようにお礼を言った。
僕は更に
「Btte bringen Sie mir ein neues Badetuch(新しいバスタオルを持って来て下さい).」
と言った。そしてシャワーを直した係員に1ユーロ渡した。
「今日はドタバタね。」
「まあ・・・朝からああいった事をしたので・・・」
「それが悪かったのかしら?」
「そうは思いません。僕個人としてはあそこまでお嬢様にしていただいて・・・・・・」
「Darf ich hereinkommen(入って良いですか)?」
「Ja ,bitte(どうぞ).」
ホテルの人がバスタオルを持ってきてくれた。
「Danke.」
僕はそう言ってこの従業員には2ユーロ渡した。
「さ、やっとシャワーを浴びられるわね。」
「ええ。そうですね。」
シャァァァァ
今度は問題ないようだ。
「このくらいで宜しいですか?」
お嬢様の手に軽くかけ、湯加減を聞いた。お嬢様が頷かれたので肩からシャワーを浴びせた。
「じゃあ洗いますね。」
ボディーシャンプーを取り泡立てた。するとお嬢様は
「今度も君の手で洗ってね。」
と仰った。
「はいっ。」
体を洗うこと自体はそれほど大変な仕事ではない。しかし、相手がお嬢様となると話は別である。
「ねえ・・・私の肌の感触・・・どう?」
「あ・・・お嬢様・・・出来ますれば・・・」
「何?」
「・・・・・・意識させないで・・・ください・・・」
「勃っちゃう?あ、もう勃ってるのね。」
「う・・・言わないで・・・ください・・・」
「ふふふ。あ、ちょっと乳首避けないでちゃんと洗ってよ。」
「はい。」

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