PiPi's World 投稿小説

お嬢様と@ウィーン旅行
官能リレー小説 - 純愛

の最初へ
 48
 50
の最後へ

お嬢様と@ウィーン旅行 50

お嬢様は優しく笑った。
「さ、舐めるわね。」
「え?」
「ベッド汚しちゃまずいでしょ?」
「取り替えてもらえるよう頼んでみますよ。」
「そう。でも・・・舐めたいな・・・」
「あ・・・汚いですよ・・・」
「良いの。」
お嬢様は僕の体についた精液を舐め取りながら言った。
「パック旅行じゃないからこういうことが出来て良いわぁ・・・。」
「お嬢様・・・」
「ふふっ。」
お嬢様は僕の体についた精液を舐め取ると
「シャワー浴び・・・」
と言いかけて
「あ、ダメか。」
と仰った。
「え?」
「君が今は動きづらいでしょ。」
「お気遣いありがとうございます。」
「そうじゃないの。私がまた君に洗ってほしいだけ。」
「お嬢様・・・宜しいのですか?」
「私がやれって言ってるのよ。」
「はいっ。」

暫くして僕は起き上がった。
「お嬢様、そろそろシャワー浴びましょう。」
「もう大丈夫なの?」
「ええ。お嬢様は?」
「私は元から平気よ。」
「体力の差ですかね?」
「というより君は我慢するばっかりだったからね。」
「なるほど。」
さっきの「行為」の後であるため二人とも全裸である。脱衣所を素通りしシャワーを浴びる。
「なんだか脱衣所素通りするのが普通になりそうね。」
「日本に帰ってもですか?」
「そう。だから入浴前に『お召し物は?』なんてメイドに言われそう。」
「その前にメイドさんが気を利かせてくれるから大丈夫ですよ。」
「どうやって?」
「『お召し物はこちらへ』と言ってくれると思いますよ。」
「そうね。」
「さ、洗いますよ。」
「今日は添えつけので一通り洗って。コンディショナーも添えつけので。ね。」
「はい。わかりました。」
シャァァァァァ
「あれ?」
「どうしたの?」
「シャワーの温度がちょっと・・・・・・」
「おかしいの?」
「ええ。ちょっとホテルの人に・・・」
「この状態で服着るのまずくない?」
「そうですね・・・・・・あ、バスローブがありますよ。」
「でもにおいが気になるわ・・・・・・」
「そう申されましても・・・・・・」

SNSでこの小説を紹介

純愛の他のリレー小説

こちらから小説を探す