それが男の夢見てた世界 39
その時、俺の息子がギュッと強く握られる。
「はう!?」
俺は思わず情けない声を出してしまう。
「・・・雅人のこれ・・・大きくなってる・・・」
見ると、花織ちゃんが上目使いで俺の方を見ている。その表情は、まるで新しい玩具を発見したかのような、いたずらっ子の顔だった。
「ふーん・・・私達に反応したんだ・・・」
(あ、悪魔だ・・・子悪魔がいる・・・)
俺は花織ちゃんの表情を見て、そう思った。
「ねぇ詩織?雅人ったら私達に欲情しちゃったみたいよ?ちょっとお仕置きしてあげない?」 花織ちゃんは悪戯な笑みを浮かべながらゆっくりとしごきだした。 じっと見ていた詩織ちゃんも、それに触発されたのか恐る恐るペ○スに触れた。
初めて見る男性の生殖器に、詩織ちゃんはおっかなびっくり触れてみる。
そして詩織ちゃんの手が剛直に触れた瞬間、オレは思わずビクリと反応してしまった。
「きゃっ!?」
短い悲鳴をあげ、手を離す詩織ちゃん。
しかしそれでも好奇心を抑えられないのか、剛直とそれに触れた手を交互に見ている。
「・・・もうっ!詩織っ!何やってるのよ?!」
「きゃっ!?か、花織ちゃんっ!?」
そんな状況にガマンできなくなったのか、花織ちゃんは詩織ちゃんの手をつかむと、強引にオレの剛直を握らせた。
突然のことに詩織ちゃんはとっさに手を引こうとするが、花織ちゃんはそれを許さない。
詩織ちゃんは落ち着くまでしばらくジタバタともがいていたが・・・。
やがて落ち着きを取り戻し、オレの剛直の形を確かめるように触りだし始めた。
「う・・・わぁ・・・。すごぉい・・・。あ、ピクピクしてる・・・」
「ほら詩織、見て見て。
詩織に触られて、雅人ったらあんな気持ちよさそうな顔してるよ?」
ニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべながら花織ちゃんが、ものめずらしいものを見るような顔で詩織ちゃんが快感に喘ぐオレの顔を注視する。