それが男の夢見てた世界 38
「どうだい?俺の心臓の音が聞こえるだろう?」
俺がそう言うと、二人はさらに俺の胸に耳をつけてきた。
「・・・二人の事はさっきマーニャから聞いたよ。ごめんな。俺バカだから、こんな事ぐらいしか思いつかないんだ。」
俺はさらに二人を抱きしめる腕を強くした。
二人の胸が俺との間でつぶれる。クニュリとした感じが気持ちいい
「んっ、んん…な、なんか…身体…熱いよ」
そう言うと、花織は身体をもじもじさせ始めた。
「花織ちゃんも・・・?ん、私も・・・胸がドキドキして・・・爆発しそう・・・」
詩織はハァハァと息を切らしながら、俺の背中に手を回しさらに抱きついてくる。
くちゅり
詩織ちゃんの下半身からいやらしい水音が聞こえた。
(げっ!?ま、不味い・・・)
詩織ちゃんがより密着してきたため、彼女の胸の先端が俺の肌に当たり、俺の下半身が反応を始めた。
(ついさっき、この子達には優しく接しようと決意したのに・・・少しは自重しろ、マイ・サン!!)
俺は彼女達に悟られないように、腰を引こうとした。