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それが男の夢見てた世界
官能リレー小説 - その他

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それが男の夢見てた世界 18

「雅人様……裏でトイレの修理をしているナターシャが苦労してるようなのです……手伝ってあげてくれませんか?」
「ああ、トイレは重要な問題だからな……行ってくるよ」
俺は気安くそう答え、ビアンカ達に食料を任せ小屋の裏手に行った。


小屋の裏手には独立した建物がいくつかあり、トイレや倉庫もあった。
そのトイレらしき建物の前で、1人の少女が扉を開けようと悪戦苦闘していた。
黒のビキニ姿をした少女はリリアンと同じぐらいの年齢であろうが、結構背が高い。
ナターシャと言う名前と真っ白な肌からロシア系なんだろうとは思う。
背の高さより圧倒的なのは胸……これもロシア系特有のとんでもないボリューム。
全体的にぽっちゃりした身体付きでお尻も大きいが、胸のサイズに圧倒され、少女達は皆豊かだけど、彼女のウルトラビッグサイズは一際異彩を放っていた。
その超乳をブルンブルン揺らし『うんしょ、うんしょ』と可愛らしく言いながら悪戦苦闘する様はずっと見ていたい気もするが、俺は彼女に向かって声をかけた。
「雅人様・・・随分激しくなさったようですね。ここまでレイの声が聞こえて来ましたわよ・・・」
そう言うと、ビアンカはにっこりと笑った。しかし、その目は笑っていなかった。
こ、怖い・・・俺は思わず後ずさってしまった。
見ると、咲美もレイチェルも俺の背に隠れながら震えている。
「・・・・・・私の方が、レイや咲美よりも・・・満足させてあげますのに・・・・・・」
最後の方は小さかったが、俺にはちゃんと聞こえた。
つまり、ビアンカは嫉妬しているというわけだ。
「手伝うよ、ナターシャ」
「うひゃあ!!」
いきなり声をかけられて驚いたのだろう。ナターシャが可愛い声を上げて、その場に尻餅をついた。
「だ、大丈夫か!?」
「あ〜ん。痛いですぅ〜・・・あれぇ?どうしてあなたがここにいるんですかぁ〜?」
その綺麗な顔立ちとスタイル抜群の容姿からは想像できなかった、その不自然なほど間延びした口調。俺は確信した。
(この子・・・・・・天然だ!!)
俺がそんな事を思っていると、ナターシャが不思議そうに俺の顔を覗きこんでくる。
「あのぉ〜・・・どうかしたんですかぁ〜?」
「えっ!?あぁ、いや、何でもない。それよりも、立てるか?」
俺はそう言うと、彼女に手を伸ばした。
「あらぁ〜☆ありがとうございますぅ〜」
そう言うと、彼女は俺の手を取り立ち上がった。

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