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それが男の夢見てた世界
官能リレー小説 - その他

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それが男の夢見てた世界 12

そして皆で食事を取ると俺は再び食料調達への準備をする。
朝から採ってきた食料も16人分となれば足らずに底をつく。
「いいか、俺が戻って来るまで小屋の中で静かにして体力を温存しておけ」
俺の言葉に大半の少女は頷く。
それから俺と朝の調達で要領を得ている咲美の二人で行こうとした時「ぼくも連れてくれ、何かと大変だろうから」と島に漂着してから今まで言葉を発し無かった少女が立ち上がった。
俺は一見活発そうな少女を見て「分かった、今回は三人で行くか」と言い三人で食料調達へと向かい森に入った。
皆、裸体同然であり普通なら恥ずかしがる筈だが何人かは俺を物欲しそうな眼で見ていた。そして裸体で近くの小川で水浴びを始め暫らくすると朝食を取らせる。俺は三人にあの文章の内容を話し小屋の中を探すと一冊の本が出てきて魚が取れるポイントとかも載っていた。比較的新しく記載された年月は1977年だ……どうやら俺達以外にも流れ着いた者がいたらしい。
一緒に付いて来た少女の名前は“宋麗花(ソウ・レイカ)”16歳。
彼女は中国マフィアの最大勢力“龍火”の首領の一人娘である。
また麗花自身も身を守る為に色々な武術を学んでおり、故に巨乳で女性らしい体つきながら性格は少年ぽく一人称も“ぼく”であった。

俺は食料には見向きもせず森の中を突き進む。
咲美と麗花も不思議に思いながらも俺の後をついて行く。
「おい!何処まで行くんだ」
麗花は俺に質問をして来た。
「ああ、水を探してるんだ、ミネラルウォーターも無くなりつつあるからな」
俺の言葉に二人は頷いた。
彼女の名前はレイチェル。16歳のアメリカ人の少女である。
父は超有名スポーツ選手、母はトップモデル……レイチェルはどうやら両親の良い所を引き継いでいるようで、躍動感溢れる身体は身体能力に優れていそうだが、スタイルも抜群……胸もFかGかと言った所か。
キビキビとよく動き食料の調達をする一方、お手製の槍で魚を仕留めたりと……アウトドア得意な俺の片腕として効率よく食料を集めてくれる。
その事も感心したが、俺は動く度に躍動する引き締まりながらもプリプリのお尻に惹きつけられていた。
「へへっ……ぼく結構やるでしょ?」
ショートカットにしてかなりボーイッシュな感じのレイチェルだが、少しはにかむ笑顔は可愛らしい。
最初は俺との行動に緊張してる風もあったが、狩りに熱心になるにつれ俺や咲美とキャアキャアと騒ぎながらハシャぐようになっていた。

そんな食料調達が順調に行き小休止していると、咲美がレイチェルにこんな風に切り出した。
「レイお姉様も……咲美達みたいに操をたてられてみたらどうですか?」
咲美の問いに、レイチェルの顔は見る間に真っ赤になっていく。

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