妄想少女 27
優馬の顔が更に近づく。
息がかかってこそばゆい。
「クリ◯リスって、ここ?」
「あ、ここがそうだよ」
近づいてみたから探していたのか、優馬がそんな風に指し示した所はクリ◯リスから近い場所。
隠す事でも無いから訂正はしておく。
「もっと突起状のモノかと思った・・・」
「普通はこうやって皮に包まれてるから目立たないのよ」
私のが大きいか小さいかは測った事が無いから定かではないが、包皮に包まれたクリ◯リスは男子には分かりにくいかもしれない。
でも、皮に包まれたクリ◯リスと言う辺りで優馬がホッとした顔をしていたのが何だか愛おしい。
そこを恐る恐ると言った感じてつつく優馬。
まあ、それぐらいで感じるって程ではない。
「触ると気持ちいいの?」
「まあ気持ちいいけど、さっきの指を入れられる方が好きかも」
元々オナニーが趣味なのでクリ弄りは散々してきたし、そこでイケるぐらい快感はある。
でも、優馬にやって貰ったのが良かったよと言いたい訳だ。
「もっと…乱暴にしてもいいんだけどな…」
「あんまりやれる自信がないけど、すずちゃんが気持ちよくなるなら」
そこはもっと自信つけてね、と言いたいところだが。
「んっ、ねぇ、アソコ、弄りながらおっぱいも、吸って欲しい」
「うんっ、ちゅっ」
「はあぁあっ…」
拙くてもこれだけ弄られれば私の股間はヌレヌレになる。
それに意外と優馬は女体を弄ぶのが嫌いでない事が分かったのは収穫だった。
これからも私が積極的に弄るのも求めていこうと思う。
「そろそろ・・・」
「うん」
優馬がのし掛かってくる。
小さいながらもカチカチに勃起したチ◯ポに手を添え、私の穴に狙いを定めて挿入していく。
「んあぁぁぁ・・・」
しっかり気持ちいい。
良かった・・・これで気持ち良くなれなければ凹む所だった。
そんな私の漏らす吐息に、優馬が興奮した荒い息を吐いた。
「大丈夫?」
こう言ってくれるのは嬉しい。
「うん・・・今日はちゃんと優馬のチ◯ポが感じられているよ」
痛くは無い。
ただ違和感はまだある。
それは私のマ◯コがまだ異物に慣れていないのかもしれない。
これから毎日何かを突っ込んで慣らしておかないとなと思いながら、ゆっくりとしたピストンに身を委ねる。
「あっ、あっ、いいっ、いいっ・・・」
ゾワゾワするような鈍い快感。
いきなり悶え狂う程で無いが気持ちは良い。
現状オナニーの方が気持ちは良いが、それでは獲れない幸福感が湧き上がってくる。
「あっ、あっ、あぁ、あっ…」
「好きだよ、すずちゃん」
「あんっ、好きぃ、私も好きぃ…」
まだ自信なさげのような気がする優馬のピストンだけど、こうやって肌を密着させながら囁かれるとより全身がゾクゾクしてきてたまらないんだ。
確かに優馬のチ◯ポは小さい。
ちょっと調べたら、日本人平均の半分程度の大きさしかないのだが、女子の私と同じ背丈の優馬だからそんなものかもしれない。
それに関しては、優馬もまだ14歳な訳だし、成長はこれからだろう。
と言っても、優馬のチ◯ポが大きくなる事なんて求めてはいない。
「んぁ、いいっ、いいっ・・・」
そんなチ◯ポでも充分気持ちいい。
あとちょっと快感が足りないもどかしさはあるが、初めての頃の痛みは全く無い。
そりゃイキ狂う程の快感が欲しいんだけど、ピストンされる事に凄く幸せになれてしまう。
何て言うか、男のモノにされてる感がオナニーでは感じられない幸福感を感じられるのだ。
そして、優馬の腰の動きも早くなっていく。
それと共に違和感は残るものの、少しずつ快感は強くなっていく。
もどかしさも少し消えていくが、私の貪欲な身体はもっと欲しいと求めている。
だが、優馬の様子から終わりが近いのも感じていた。