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妄想少女
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妄想少女 21

慌てる優馬の顔が可愛くて自然と笑ってしまう。
でも、最初が肝心だからちゃんと言っておく。

「私ね・・・誰かのモノにされたいって、ずっと妄想してた・・・だから、優馬より早く告白してくれた人が居たら、その人のモノになっていたと思う」

じゃなきゃ、告白即セックスにはならないでしょと暗に言ってるんだけどね。
私は優馬の隣、風呂のへりに腰をかけて彼のチ◯ポをそっと握る。

「私って昔から、私を頼ってくれたり使ってくれる人が好き・・・それが打算でもね」

みんなからお人好したか言われるぐらい学校でも色んな事したり面倒な事頼まれたりするけど、それも何か嬉しかったりする。
それがこの性癖に繋がってるかもしれないと思うようになってきた所だ。

「だから、優馬が私をモノにしたいなら・・・私を使って」
「う、うん・・・」

返事はしたものの戸惑いがある優馬。
それが彼の優しさなんだけど、それじゃ女の子を取られちゃうよ。

「毎日、身体中にキスして、チ◯ポ舐めさせて、裸もじっくり鑑賞して、胸やオマ◯コも弄り回して、セックスも沢山して・・・それから思いつく限りの変態プレイもして」

「へ、変態って、うーん」
「優馬が私としたいこと、何でも言ってくれたらいいんだよ」

そこは私が導いていく必要があるのかな。
一から育てていく感じでそれも楽しくはあるんだけど。

「そうだね、今度は学校でセックスしよーか」
「えええええええっ!?」

あからさまにビックリする優馬。
本当にリアクションが素直で飽きない感じも凄くいいと思うのだった。


そんなこんなで数日後。
特にみんなには付き合うと言ってないし、学校ではどちらもイチャイチャしたいとか言う雰囲気じゃなかったから普通に過ごしていた。
そして互いにやる事があって放課後も会えていないが、学校で会話はしている。
ただ優馬は初日は若干ぎこちない感じだったけど。

その間は私にとっては有難い時間になった。
次の日ぐらいまでは歩くのすらぎこちなくお婆ちゃんになったような感じ・・・
痛みはそこまで無いが、違和感が半端無かった。

その違和感が消えてアソコを触ってみると、何か雰囲気が違う。
これが大人になる事かと感心しながら、恐る恐る優馬より細い油性マジックを穴に突っ込んでみたら・・・
ビックリするぐらい気持ち良くて、そのまま掻き回してしまった。
外側を指で弄るより何倍も気持ち良く、指でやるのも深く入れてみたらオナニーでイキまくってしまった。
いい感じに淫乱ボディに仕上がってきてるのが嬉しいから、そろそろ優馬とヤリたい頃だ。


その日も授業は何事もなく終了。
学校ではそれとなく誘うことはしないけど、今日は体育もなかったしとっておきの下着穿いてきたからちょっと楽しみにしてる。

徐々に教室内の人数が少なくなっていき、優馬も帰り支度を済ませて立ちあがろうとしたところで、後ろからポンと肩を叩く。

「あっ…」

まだどことなく恥ずかしそうな顔だ。

満面の笑みで優馬を見て小声で『来るでしょ?』と囁いてみる。
すると小さな声で『うん』と返してくる優馬。
思わず『愛い奴め』と言いたくなるぐらい可愛い。

優馬は女子からの人気は決して低く無い。
ただその人気は小動物系と言うか愛玩動物と言うか・・・
可愛いけど恋愛対象で無いと言うのが専らの女子の意見だ。
まあ、オスみを感じない所が可愛いけど、恋愛はオス的要素も必要だからって事なんだろうし、勿論それは私も同意だ。
だから今日も優馬のオスを引き出したい。

「あの・・・放置していてごめん」

ごめんから始まるのが優馬らしい。
だが、友達付き合いも大事だし、私も少し時間が欲しかったから今回はいい。

「うん、優馬に捨てられるから次の相手探そうかと思った所」
「そんな事しないよっ!!」

幾分大きな声を出してしまって自分で慌てる優馬。
私が離れるって言う緊張感を持ってくれていた方が、優馬のオスが目覚める気はしている。

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