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海と、女体の誘惑
官能リレー小説 - その他

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海と、女体の誘惑 5

そう言って、ビキニ美女は首に下げているお守りを見せてくれた。
「この町に住んでいる独り身の人は、男も女も御札を肌身離さずに持っているわ。」
「それじゃあ、修はやっぱり。」
「たぶんね。あの洞窟に御札無しに入ったら・・・。
 君も危なかったのよ。御札を持った私が側に居なかったら。
 ありがとうの一言ぐらい、言ってくれてもいいんじゃない。
 それとも、絶世の美女とセックスした気分のまま、取り込まれたかった?」
「あっ、いえ。ありがとうございました。」
「君にも、御守りあげるわ。」
そう言って、引出しから御守りを出して、僕に渡してくれた。
「でも、御守りがあるからって、友達を助けにいっちゃダメよ。
 御守りがあっても、完全じゃないんだから。
 私だって怖かったのよ。」
「あの、僕の為に?」
「君が、昔の恋人に似てたから・・・。でも、その人も洞窟に入っていなくなった。
 また、化け物に取られたくなかった。」

・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
二人の間で、無言が続く。
「あの、僕じゃ、お姉さんの恋人になれませんか?」
お姉さんが、答える前に俺はキスする。

舌を入り込ませて、卑猥な音を立てながら唾液と涎でべちょべちょにする。
「くちゅ。くちゅる、くちゅっくちゅ。」
「んんんぅん、くちゅ。くちゅる、くちゅっくちゅ。んんんぅ。」
お姉さんの顔が紅く染まってきて、為すがままになっている。
「はあっん。わ、私。もう30なのよ。君には若い子がぁぁぁ。
 それに私ぃぃ、どMで性欲が強いのぅぅぅ。」
「僕を命を懸けて救ってくれた、お姉さんに惚れました。」
さらに、唇、歯茎の上側、下側を時間を掛けて、唾液が泡立つぐらい何度も何度も繰り返し舐め続ける。
「んんぐっ。んあぁ、はあっん。だめぇ、10年してないのにいぃぃぃ。」
「お姉さん。僕の唾を飲んで。」
僕は唾を溜めて、キスしながらお姉さんに飲ませる。
「ごくん。」
「んんぐっ。んあぁ、はあっん。イクぅ、んあぁぁぁぁぁー」
ぴくっピクッ、びっくんビックン。
お姉さんのビキニの股の部分を触ると、潮でびしょびしょだった。
中に手を入れると、潮とは別の液体でぬるぬるしている。
濡れるなんてものじゃない。
愛液の量もハンパなかった。
「お姉さん。キスだけでこんなに濡れるの?」


お姉さんの顔がさらに紅く染まっていて、耳まで真っ赤。
全身、鳥肌が立っていて、身体に触れただけで小刻みに震えている。
「10年ぶりだからぁぁぁ。火が付いちゃったのぅぅぅ。」
「違うでしょ。僕とお姉さんの、相性も身体も最高なんでしょ。」
指で中を掻き回してやる。
「あああぁん。イク、イぐぅ、イぐぅぅぅぅ。瑠璃って呼んでえぇぇぇー。」
びっくんビックン。ビクビクビクビクビク。
ぶしゃぁー。ぶしゃぁー。しゃぁぁぁぁー。

瑠璃は、潮を噴き、痙攣して失神していた。
僕は、勃起したものを瑠璃の中に入れた。
「ンォッ!ん、んんんぅ。んんんんんぅん。んあぁぁぁ。イク、イぐぅ、イぐぅぅぅぅ。」
実は、僕は巨根でかなりの遅漏だった。
瑠璃は、巨根で貫かれて目を覚まし、さらにイッて、また失神してしまった。
ゆっくりとピストンを繰り返す度に、瑠璃は絶頂と失神を繰り返している。
「瑠璃。まだまだ、これからだよ。失神している暇なんてないよ。」
ピストンの速度を速めていくと、瑠璃は失神出来ずに絶頂に次ぐ絶頂にを繰り返す。
「んあぁぁぁ。イク、イぐぅ、イぐぅぅぅぅ。んあぁぁぁ。イク、イぐぅ、イぐぅぅぅぅ。
  やめてぇぇぇ、瑠璃、壊れちゃうぅぅぅ。イク、イぐぅ、イぐぅぅぅぅ。」
30分以上、瑠璃は絶頂しっぱなしだった。

僕は、かなりのドSだ。
前の彼女は、僕の性癖と絶倫に耐えられずに去っていった。
瑠璃にキスした時、ビビッと感じたのだった。
僕の最高のパートナーだと!
その証拠に、瑠璃は、「やめてぇぇぇ」「壊れちゃうぅぅぅ」と言いながらも汗だくで絶頂を繰り返している。
僕は、動くのを止めて、瑠璃の様子を見る。
「はうぅん、んんんぅ。んんんぅ。な、なんでぇぇぇ。止めちゃうのぅぅぅー!」
瑠璃は涙ぐんで、懇願してくる。
「えっ、だって、止めて、壊れちゃうって」
「・・・・・。はうぅん、んんんぅ。・・・・・・。」
瑠璃の身体は震えていて、僕の巨根を締め付けている。
「僕はどSで、瑠璃はどMなんだ。相性もばっちりなんだよ。
 どうして欲しいか言わないと、してあげないよ」
「もっとして下さい。瑠璃を壊して下さい。」
「じゃあ、今度は上になって、自分で自分を壊してよ。」
瑠璃はコクンと頷くと、僕の上に跨ってくる。

少年が取り込まれ、親友の修が見つからないというのにこんなことをしている。僕の中の何かが暴走していた。
こんなことをしていて良いのだろうか?僕は何かがおかしくなっていくのを感じた。

「もう、止めようかな」
しかし、その言葉は僕の中で反響しただけで、口から出ることはなかった。いや、正確には口に出すことを体が拒否しているのだ。
そうだ。こんなことは間違っているんだ。きっと、修も少年も生きているはずだ。

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