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海と、女体の誘惑
官能リレー小説 - その他

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海と、女体の誘惑 3

「あれ?行き止まり?」」
行き止まりのはずなのに誰もいない。修もいない。
「あの洞窟みたいな所に入っていったんじゃない。」
お姉さんが指をさした方を見ると鍾乳洞みたいな場所があり、そこに行こうとしたら、
「やめましょう。いやな予感がするわ。」

入り口には修の海パンが引っ掛かっていた。他にもいくつか落ちていたり壁にかかっていたりしている。
「どうして水着が落ちているんだろう?」
水着を拾いに入り口にまで近寄っていく。
「あの洞窟に近寄ると危ないわよ」
修は女を誘惑するためにあえてやたらと布面積の少ない赤の水着を履いていた。だから落ちている物が修の物だとすぐにわかった。
「どうして水着が落ちてるんだと思う?」
とりあえずは着いてくるビキニ美女に聞いてみる。
「幽霊に誘い込まれてしまったのよ」
彼女はゾッとするくらい淡々と答えた。人が行方不明になったかもしれないというのになんだか説明書を読み上げているかのような冷淡さだ。
「だから洞窟にはこれ以上近寄らない方がいいわ」
でも、修が心配だったので彼女の忠告を無視して強引に中に入った。
「えーっと、ここは……」
また新たな海パンが脱ぎ捨てられていた。
今度は黒のブーメランパンツだ。修のと同じくらい大胆な水着だ。
「こっちに誰かいるみたいね」
ビキニ美女が言う。
さらに奥へと進むと、そこには異様な光景が広がっていた。
「うっ…………これは酷い」
まず目に飛び込んできたのは巨大なタコのような生物だった。

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