人生、いくらでもやり直せるさ 52
そんなメッセージを真由美に見せる。
「まあっ、あの子達ったら!」
「ふふ、これは頑張れって事だね」
俺達は笑い合うと立ち上がり、手を繋ぐ。
そして宿の部屋へと戻る。
部屋に近づく程に足速になっていく。
気分は殆ど中高生みたいだ。
それは真由美も同じなんだろう。
そして部屋に戻るなり、二人共凄い勢いで服を脱ぐ。
俺は兎も角、真由美すらこんな乱雑に脱ぐんだと言うぐらいの脱ぎっぷりだった。
ほぼ同時に脱ぎ終わった俺に真由美が勢いよく抱きついてきて、もつれ合って布団に倒れ込む。
「ああ、赤ちゃんっ!赤ちゃん欲しいっ!!」
そう言い唇を貪ってくる真由美。
俺も同じ気持ちで唇を貪り返す。
茜が生まれた後、俺はもう一人子供が欲しいと思っていたが、既に調教されていた真由美にその気は無く・・・
いつしか行為すら殆ど無くて、茜一人だけだった。
その頃より、今は真由美を孕ませたい気持ちが強い。
強いと言うか、絶対に孕ます気でいた。
真由美の手首を強引に押さえつけて畳の上に押し倒し、唇を重ね、舌を差し込む。
真由美も俺の背中に手を回してそれを受け入れ、舌を絡ませあう。
ねっとりと情熱的なキスを交わしながら、真由美の乳房を乱暴に捏ね回す。
まるで10代、付き合い始めたころのような盛った獣のようなやり方だった。
「ああっ、好き、好きよ、悟志くんっ…」
「俺も好きだ、大好きだ、愛してるよ、マユ」
互いに唇と身体を貪りながら抱き合い、やがて真由美が身体を起こして俺の上に跨ってくる。
顔を欲情で染めて、もう辛抱堪らないとでも言いたげな表情で俺のぺ◯スに手を添え腰を下ろす。
「んああ・・・オチ◯ポォ・・・」
ウットリと声を上げる真由美。
俺の短小ぺ◯スだと軽い快感しかないが、騎乗位だとまだ感じやすいらしい。
更にこの体勢だと真由美が主体的に動けて快感は得やすい方らしい。
真由美は両手を俺の胸板に当てて身を支えながら腰をグラインドさせていく。
ゆっさゆっさと重量感たっぷりに真由美のデカ乳が揺れる。
やや濃いめの乳輪が堂々とした大きさなのも、揺れる乳のエロさを引き立てていた。
膣の締まりはさほど感じない。
だが、真由美の腰のグラインドは立体的かつ強弱も微妙に変えてきて、締まりの部分をカバーしている。
なので俺の興奮度も萎える事なく上がっていった。
「悟志くん、気持ちいい?」
「ああ、とても良いよ。真由美がこうやって動いてるのを見てるだけで股間が奮い立つような…」
「ふふっ、何してもいいよ」
自由に腰をグラインドさせる真由美の乳房に手を伸ばし、突き上げながら揉みまくる。
「ああっ!いいっ!おっぱいっ、いいぃっ!」
ゆっさゆっさと重そうに揺れるデカ乳を飾る乳ピアスに指を通し、手を大きく開いて鷲掴みにする。
その手に余るぐらいのサイズをこねくり回すと、真由美は甘い声を上げる。
デカいと感度が悪いと言う都市伝説もあるが、真由美の反応はすこぶる良い。
それは真由美だけでなく、茜や愛花ちゃん達もそうだから本当に都市伝説なんだろう。
「んあっ、ああっ、悟志くんとのっ、セックスがぁっ、一番っ、幸せぇっ!!」
立体的に腰を激しくグラインドさせる真由美が歓喜の声を上げる。
真由美にとっても俺の短小だと感じにくいのは分かっている。
だが、幸せを感じれているなら安心できる。
俺も真由美との行為は幸せだし、義務感でやるセックスなんかは御免だ。