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海から始まる恋
官能リレー小説 - その他

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海から始まる恋 7

詩織さんに言われるがままに近づき…ドキドキしながら見つめる…
僕にとってはナマで見る初めての女性器…
それゃあAVの無修正動画では幾度となく見てはきたけど、直にこの眼で見るは初めてのことだ…

「なんか感激です…詩織さんのココ…凄く綺麗です…」
それは今まで見てきたAV女優の黒づんだモノとは比較にならないほど、新鮮な肉色だ…

「そんなに見られると…ちょっと恥ずかしいは…」
ぽわっと全身を赤く染める詩織さん…
もしかして詩織さんって、僕が思っていたより純粋な人なのかもしれないな…

「見てばかりじゃなくて、早く、来て。ひとつになろ」
「はい…でも」
「でも?」
「僕…童貞です」

素直にそう告げると詩織さんはクスッと小さく笑った。

「一馬くんの初めてが私なんて、すごく嬉しいわ」

きっと詩織さんは僕が童貞であることは気づいていた筈…
だけどそれを敢えて口には出さず…こう言ってくれる気遣いに優しさを感じる…

「ど、どうすればいいです?…」
挿入することは分かってはいるけど…そんな急に挿れてもいいものなの?;

「私が誘導するから…一馬くんは身体の力抜いて大丈夫よ…」
あ、意識していなかったけど…緊張で僕の身体はガチガチになっていた;

勃起した僕の男根に手を伸ばす詩織さん…
高山航太郎たちが来た時にはすっかり萎えてしまった僕のソコも、詩織さんの女性器を前にして前以上に大きくなっていた…
人差し指と中指の間に竿を挟み込み、雁の括れを利用して前に引き寄せる詩織さん…
亀頭の先端と詩織さんのソノ入り口が触れて…クチュ”っとした微音が漏れる…
僕の尿道口から溢れだす先走りと、詩織さんの愛液が合わさることで醸し出された液音だ…

いよいよだ…
僕はこれから挿っていくだろうその二人の性器を、固唾を飲んで上から見下ろす…

「そのまま、腰を迫り出すようにして、一気に…ふあっ」
「詩織さん…」
「あっ、入って、くるうっ」
詩織さんの細く括れたしなやかな腰を両手で掴む。そして言われた通りに腰を前へ迫り出す。

ズッ

「ああ、あっ、あったかい…!!」
「ああ、んっ、良かった…おめでとう、一馬くん」

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