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天才作家の性
官能リレー小説 - その他

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天才作家の性 2

美雨の母は、自らに手が及ぶのを恐れ男を咎めたりはしなかった。半ば母に見捨てられたと悟った美雨は大きなショックを受けた。

最初は門限を破った罰だと言われ男性器を軽く扱いた。
そのうち男の仕事のストレスのはけ口となり男性器を扱き、咥え、胸や股を弄られ、そして…本番行為とエスカレートしていった。美雨は純潔を失い、望まない快楽を受け入れ続けた。
恐ろしいことに、美雨はそれを欲してしまうときすらあった。それではダメだと悟った美雨は母の反対を押しのけ実家から遠く離れた全寮制の女子校への進学を決めた。

親元を離れて過ごす寮生活は美雨にとって人並み以上の幸せを取り戻すことができた有意義なものであった。憧れの先輩もいる、慕ってくれる後輩もいる。充実した日々を送れていると美雨は話してくれる。現在は系列の女子大に通っているそうだ。
冬樹と美雨が初めて繋がったのは出会って一週間後のこと。それ以来2人の愛は深まり続けている。


その日、冬樹は夜遅くまで制作に没頭していた。
気がつくと日付が変わっており、推敲しているうちに眠ってしまったようだ。
背中に毛布が被せられていた。

「無理は禁物ですよ、冬樹さん」
「美雨…君も一緒に起きてることないのに」
美雨がデスクに温かいハーブティーをそっと置いた。

「今日はこれで失礼しますね」
「泊まっていけばいいのに…」
冬樹は深夜だから引き止めたのだが、美雨は私もやりたいことがあって、と帰っていく。

美雨が冬樹のオフィスを出たのは深夜1時のことだった。
建物から出て暗い夜道に踏み出して行った瞬間、背後から接近した影に羽交い締めにされ抵抗する間もなく車に押し込まれた。

「何をするんですあなたたち…イヤっ!」
「菊澤の彼女か、アイツもいい趣味してんじゃねーか!」

必死にもがく美雨。しかし相手は屈強な男3人だった。あっという間に組み伏せられてなすすべもなくなった。

「いや…やめて…やめてくださ…っっ!!!」
弱弱しい声で必死に訴える美雨の希望を奪うように、男の一人が着ている服を破いた。
「ああっ!?いやっ!!」
「ハハッ!いい身体してんな!これは犯し甲斐があるぜ!」
ごつごつした両手が美雨の豊乳を下着の上から鷲掴みにする。

「んん、んんーっ!!!」
「ほら、舌だせよ!」
強引にキスを迫る男。美雨は抵抗するが、頬を一発張られ陥落した。


美雨を拉致した主犯格の男―名を高橋満という。冬樹とは中高の同級生であり性格趣味ともに冬樹と対極をなす男。満と冬樹は学園の人気を二分する存在であった。
しかし輝かしい足跡を残す冬樹に対し満はダークサイドに堕ちかけていた。

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