崩壊した世界で 8
一方ユーリは……
「うーん、おしっこ」
どうやら起きて尿意をもよおしたようで、トイレに駆け込んでいた。
「ふー、すっきり」
膀胱に溜まった尿を全て出しきり、ホッとするユーリ。ズボンを上げて水を流し部屋に戻ろうとした時だった。
「………ン……アン……」
「…ん?」
トイレ近くの教室から誰かの声が聞こえたのだ。一瞬ゾンビかと思ったが、入り口はしっかり固めてるしそれにアニーが見逃すはずがない。実際セックス中に現れたこともあったが、全員近づく前にアニーの野生の勘で気づいて倒してるからだ。
それによくよく聞いてみると、ゾンビの出す掠れた声ではなく喘ぎ声のようだ。
「誰だろう?アニーかな」
少し興味が湧いたユーリは声のする教室にゆっくりと近づき、窓の隙間から覗いた。
「あん……ああん……リズぅ……」
「はぁ…はぁ…ドロシー……大好きぃ……」
するとそこではリズとドロシーの濃厚なレズセックスが行われていた。リズはドロシーの服をめくりあげ、胸を揉み乳首を舐め回す。
「んぁあ……いい……気持ちいい……」
リズも高ぶってきたのか自らの手をパンツの中に入れてクリトリスとマンコを弄くっていた。
「…………ゴクリ」
その光景にユーリは釘付けになり股間が盛り上がってきた。
しばらくすると二人は服を脱いで69の体型になり、お互いのマンコを舐めあった。