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奇跡の男と牝奴隷たち
官能リレー小説 - その他

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奇跡の男と牝奴隷たち 69

「コウくん、あぁっ、私も、んあっ、また、イクッ、はあぁぁんっ、イクぅぅぅっ!!」
アベコウキの横に身を投げ出すようにマリーナが倒れて、はぁ、はぁ、はぁ、とまだ息が乱れたまま、ひくひくと反応している股間のわれめから、アベコウキの白濁した精液がどぷっと吐き出される。
(おなかの奥が、まだ熱い感じがする……私、気持ち良すぎておかしくなりそう)
マリーナは息の乱れが落ち着いてきて、アベコウキと手をつないで、目を閉じたまま寝そべっているとき、そんなことを思っていた。
ダンジョン一階の住宅に設置した大浴場のHP回復の浴槽の効果が実証された。
アベコウキは三回射精しても、まだやろうと思えばできると思った。
(このダンジョンに街の人たちを避難させて3ヶ月ぐらいしたら、絶対に妊婦さんが増えそうだな)
まだ子宮や膣内に精液が残るマリーナの股間にアベコウキは手をのばし、指先でほぐれているわれめを撫で、クリトリスを手ざわりで見つけると、また、いじり始めた。
「イッたばっかりなのに、あんっ、はぅん、コウくんっ、あぁ、らめぇ、んあっ、ひゃあぁん!!」
「俺がイッたあとまだくすぐったいっていうのに、しゃぶって勃たせたくせに。イッちゃえ!」
ぬちゅっ、とアベコウキが指を挿入してかき回すように激しく動かし続けると、マリーナが息もできないほど激しく絶頂まで意識を飛ばされた。
絶頂のあとですぐに、アベコウキがマリーナにキスをした。マリーナは気持ち良すぎて、感情も高ぶり涙を流しながら、アベコウキのキスを身も心も捧げて受け入れていた。
このあと、二人は少し眠ってから、またセックスを続けた。
「すっかりこっちは先にもう起きてるみたい、まだ寝たふりするつもりかなぁ、ふふっ、おはよ」
アベコウキが気持ち良さに眠りを妨げられて目をさますと、マリーナがアベコウキのものに舌先をすべらせて、玉袋まで舐めていた。しばらく寝たふりをしていたのだが、先端の鈴口をちろちろと愛撫されて、つい声をもらしてしまい気づかれた。
「このままお口に出しちゃう?」
アベコウキは身を起こして、マリーナにわざと小声でひそひそと指示を出した。
「コウくん、これでいいの?」
「うん、マリーナの恥ずかしいところが全部よく見えるよ」
「恥ずかしいよ、あんっ、もぅ!」
アベコウキが指先でマリーナの肛門のすぼまりを軽くつつき、わざと恥ずかしがらせる。
早朝からアベコウキは這いつくばらせたマリーナの艶やかな尻をつかんで、後背位で突きまくって射精した。
マリーナはすぐに絶頂の余韻で動けなかったので、アベコウキはマリーナの髪を撫で「お風呂に入ってくるよ」と声をかけた。
たっぷりと射精した疲労感がお湯につかっていると癒えていく。HPの消費は1だったが、睡眠不足の眠気と気だるさも、HP回復と同時になくなる。
しばらくして、マリーナもやってきた。
「いっぱいしたら、おなか空いちゃった」
「ダンジョンの中には食べ物ないからな、うーん、市場通りに行ったら開いてる露店あるかな?」
寝室に戻って二人は洗濯済みの服を着ると、まずダンジョンから<自由の広場>へ。すぐに瞬間移動の魔法で、アンドレスの街に移動した。
アベコウキは浴槽で湯につかりながら、ダンジョン一階の全部の住宅に、玄関の石扉だけは内側からロックできる機能を追加していた。
住宅の壁や床を元の壁の厚さで薄い壁を隙間のある二重構造にして、その隙間の厚さの壁をふれてすぐに横に撫でるとスライドして扉になる仕組みは思いついて作ってあった。
もしセックスしているときに、ロック機能がなく、来客が家の中に来たら、リビングから寝室でしている姿が見られてしまう。
アベコウキは、マリーナの家でも昼寝中に、ライラが訪問してきて、鼻をつままれて起こされたことがある。
ダンジョンの住宅に玄関の扉のロック機能をつけ忘れていたことを、マリーナとセックスしていて気がついたのだった。

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